人型ロボット企業1Xが「世界モデル」発表 ネット動画からトースターの使い方を自己学習
ロボット開発の1Xは人型ロボット「Neo」向けに物理ベースの「1X World Model」を発表した。ネット上の動画とテキスト指示から物理法則を理解し、トースターにパンを入れる、エアフライヤーのバスケットを外すといった動作を自律学習する。同社は今年中の家庭向け出荷を目指している。
ロボット開発の1Xは人型ロボット「Neo」向けに物理ベースの「1X World Model」を発表した。ネット上の動画とテキスト指示から物理法則を理解し、トースターにパンを入れる、エアフライヤーのバスケットを外すといった動作を自律学習する。同社は今年中の家庭向け出荷を目指している。
Googleは動画生成モデル「Veo 3.1」をアップデートし、画像から動画を作る機能にネイティブの9:16縦画面と最大4K解像度を追加した。参照画像を元に別シーンでも人物や背景の一貫性を維持でき、トリミングなしでショート動画を作れる。Geminiアプリなどで利用可能。
KyutaiがCPU向け軽量音声合成モデル「Pocket TTS」をオープンソース公開。1億パラメータの省サイズ設計でGPUを必要とせず、MacBook Air M4の2コアで約6倍速のリアルタイム生成と200msの低遅延を実現。音声クローンや長文朗読にも対応する。
YCが支援するスタートアップのGRU Spaceは、月面ホテル計画を発表し、初期旅行者向けに25万〜100万ドルの手付金募集を開始した。2032年にSpaceX宇宙船の乗客向けに4人収容の膨張式拠点を打ち上げる計画だが、現時点で同社の正規従業員は創業者を含め2名のみだ。
Anthropicは日常業務を自動化するAIツール「Claude Cowork」のリサーチプレビューを公開した。指定フォルダ内のファイルを直接読み書きし、経費精算やレポート作成をバックグラウンドで実行できる。現在はmacOS版デスクトップアプリのMaxプラン契約者向けに提供されている。
AppleとGoogleは複数年の提携を正式発表し、次世代Siriや基礎モデルの駆動にGeminiを採用することを明らかにした。年間約10億ドルの契約と報じられている。自社完結にこだわってきたAppleが中核AIを競合に委ねる異例の判断で、ChatGPTとの提携も継続される見込みだ。
開発者の yatharthsharma3501 氏が超軽量な音声アップサンプリングモデル「NovaSR」をオープンソース公開した。サイズは約 52KB で、10 層未満の畳み込み層により単一 A100 上で実時間の 3600 倍速を達成。16kHz の音声を 48kHz の高音質に変換でき、エッジ機器やリアルタイム処理に向く。
ShowLabは画面録画から操作手順を学習するPC操作エージェント「ShowUI-Aloha」をMITライセンスで公開した。航空券予約やExcel編集を一度実演するだけで手順を抽象化して再実行でき、OSWorldベンチマークで60.1%の成功率を記録した。
PixVerseはリアルタイムで動画を連続生成できる世界モデル「PixVerse R1」を発表した。生成中にテキストで指示を追加して画面を即座に変えられるのが特徴。現状は人物の歪みなど一貫性に課題を残すものの、AI動画生成をレンダリング待ちからリアルタイム操作へと前進させた。
GoogleはWalmartやShopifyなどと共同開発したオープン規格「UCP」を発表しました。商品検索からブランド対話、購入後サポートまでを標準化し、Google検索やGemini上で直接決済できるようにします。AIが商品を提案するだけでなく購入まで完了できるようになる動きですが、まずは米国の対象小売店から順次展開されます。
3Dメッシュの連続データから骨格とモーションを自動推論するフレームワーク「RigMo」の論文が公開された。人手によるボーン設定なしで、人間だけでなく動物や扇風機などの物体も破綻なくセットアップできる。現在論文が公開されており、コードとデータも順次公開される予定だ。
アリババの研究チームは画像の位置特定フレームワーク「Thinking with Map」を発表した。人間のように地図を探索する強化学習と並列推論スケーリングを組み合わせることで、500m以内の位置特定精度を 22.1% に引き上げ、Gemini-3-Pro の 2.8 倍の精度を記録した。
Tencentなどの研究チームが、4D幾何コントロールを備えた動画生成モデル「VerseCrafter」を発表しました。1枚の静止画から3D表現を構築し、Blender上で指定したカメラワークや物体の移動軌跡に沿って一貫性のある動画をWan2.1ベースで生成します。
Z.aiがHugging Faceで画像生成モデル「GLM-Image」を公開しました。自己回帰と拡散デコーダのハイブリッド設計を採用し、単一モデルでテキストからの画像生成に対応。CVTG-2K評価の文字描画精度で91.2%を記録し、先行モデルを上回るスコアを示しています。
開発者の multimodalart 氏が Hugging Face 上で Qwen 画像編集向けの 3D カメラ制御 Space を公開した。fal の LoRA を活用し、3D ビューポートのハンドル操作やスライダー調整だけで方位角、仰角、距離を変更できる。プロンプト頼みだった画像の視点変更が、3D ツールのように直感的に行える点が魅力だ。
軽量な画像編集モデル「VIBE」が公開された。2BのQwen3-VLと1.6BのSana 1.5を組み合わせ、H100上で2K解像度の画像編集を約4秒でこなす。蒸留版では2秒未満まで高速化され、元画像のディテールを崩さずに低コストで編集できる点が注目されている。
Sakana AIは自社開発の「ALE-Agent」がAtCoderのヒューリスティック競技プログラミングコンテスト「AHC058」で1位を獲得したと発表した。4時間の競技中に約1,300ドルの計算資源と複数フロンティアモデルを活用し、作問者の想定を超えるアルゴリズムを自律的に考案。AIエージェントがリアルタイムの大規模最適化コンテストで人間のエキスパートを抑えて優勝したのは初となる。
UniSHが、動画から3Dシーンと人物の姿勢・形状を同時に復元するフィードフォワード型フレームワークを公開しました。手ブレや激しい動きを含む映像からでも、シーン点群、カメラ軌跡、人体メッシュを一度の推论で出力できます。GitHubでコードが公開されており、ローカル環境で実行可能です。
シンガポール国立大学のShow Labが、GUI操作モデル「ShowUI-π」を発表した。離散的なクリックと連続的なドラッグを統合し、滑らかなマウス軌跡を生成できる。わずか450Mの軽量モデルながら、手書き入力や動画編集、スライダー認証などのタスクでGeminiなどの大型モデルを上回る成功率を記録した。
12月、Tongyi Labは画像生成モデル「Qwen-Image-2512」をオープンソース公開した。特有の「AIっぽさ」を抑え、肌の毛穴やシワ、動物の毛並みなどの写実的な質感を追求。さらにテキスト描画精度も向上し、インフォグラフィックやプレゼン資料の生成にも対応する。
イーロン・マスク氏はxAIが「MACROHARDRR」と呼ばれる3棟目の施設を取得したと明かした。これにより同社のAI学習コンピュート規模はほぼ2GWに達する。次期Grokの訓練に向けて急速にインフラ拡張を進める構えだ。
RunwayはAdobeと多年間の戦略的パートナーシップを締結したと発表した。RunwayのAIモデルや技術をAdobeのクリエイティブツールに組み込むほか、Adobeアプリ限定のプロ向けワークフロー機能も共同開発する。動画クリエイターが使い慣れた環境で直接先端AIを利用できるようになる。
ByteDance Seedチームが生体分子構造予測モデル「SeedFold」を発表した。Pairformerの幅を4倍に拡張し、計算量をO(n²)に抑える線形三角アテンションを採用、さらにAlphaFold 2から2650万件の構造を蒸留して学習データを147倍に拡大した。抗体・抗原結合など多くのタスクでAlphaFold 3を上回る。
AlibabaのQwenチームはコーディング支援ツール「Qwen Code v0.6.0」を公開した。拡張機能を提供する実験的なSkills機能や、/compress、/summaryコマンドを追加。さらにGeminiやAnthropicのモデルプロバイダーにも対応し、VS Code上での操作性も強化された。
米CNBCはソフトバンクがOpenAIへの400億ドル出資コミットメントを完了したと報じた。先週、最終分となる約220億〜225億ドルを送金し、同社の株式約11%を保有することになる。資金はOracleらとのAIインフラ合弁事業「Stargate」の推進などに充てられる。
テンセントはテキストから3Dキャラクターアニメーションを生成する10億パラメータ超のモデル「HY-Motion 1.0」をオープンソースで公開した。DiT構造を採用し、200種以上の動作カテゴリーに対応。生成された3Dデータはそのまま既存の制作パイプラインに組み込める。
Metaがシンガポール拠点のAIスタートアップManusを約20億ドルで買収すると報じられた。Manusはホワイトカラー業務を自動化するAIエージェントを手がけ、わずか8カ月でARR1億ドルを達成。Metaは同社を独立運営させつつFacebookやInstagram、WhatsAppにエージェント機能を組み込む計画だ。
falはオープンウェイト画像モデル「FLUX.2 [dev] Turbo」を公開した。DMD2蒸留技術により推論ステップを50から8へと大幅削減し、1024x1024画像を6.6秒、1枚約0.008ドルで生成できる。重みはHugging Faceで提供されるが、商用利用にはfalの公式APIが必要となる。
動画編集サービスKapwingの調査によると、YouTubeの推薦アルゴリズムが新規ユーザーに提示する動画の20%以上が低品質な生成AI動画(AI slop)であることが分かった。新規アカウントの初期500件中104件が該当し、こうしたAI量産チャンネルは年間約1億1700万ドルの収益を上げていると推計されている。
OpenAIのサム・アルトマンCEOはAIの急速な進化に伴うリスクに対処する「準備責任者(Head of Preparedness)」の採用を発表した。モデルが重大なセキュリティ脆弱性を発見し始める中、サイバー防衛や自己改善型システムの安全基準策定を担う。