OSIが「オープンソースAI」の公式定義を公開:MetaのLlamaは対象外に
Open Source Initiative(OSI)が「オープンソースAI定義(OSAID)」1.0を公開した。学習コード全体の提供やデータの出所開示、無制限の改変・利用を義務付けており、大規模商用利用に制限を設けるMetaのLlamaなどは基準を満たさなくなる。
Open Source Initiative(OSI)が「オープンソースAI定義(OSAID)」1.0を公開した。学習コード全体の提供やデータの出所開示、無制限の改変・利用を義務付けており、大規模商用利用に制限を設けるMetaのLlamaなどは基準を満たさなくなる。
MetaのAI研究部門を率いるジョエル・ピノー氏は、既存のオープンソースライセンスではAIモデルが抱える著作権や安全性のリスクに対応できないと指摘した。Llama 2の規約制限には「真のオープンソースではない」との批判もあるが、OSIも現行規格の限界を認め、AI向けの新たな定義策定を進めている。
オープンソース・イニシアティブ(OSI)はMetaが「オープンソース」という言葉を誤用していると指摘した。LLaMA 2のライセンスが商用規模や用途を制限しており、オープンソースの定義(OSD)に反するという。OSIは10月17日に正式な「オープンソースAI」の定義草案を発表する予定だ。