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Google、検索結果をAIで分類整理する「Web Guide」を公開

公開 拡散指数 46

GoogleはSearch Labsで実験的機能「Web Guide」を公開した。カスタム版Geminiと並行検索技術を使い、検索結果を関連トピックごとに整理して表示する。オープンエンドな検索や長文クエリに向いており、まずはWebタブで試験提供される。

Google、検索結果をAIで分類整理する「Web Guide」を公開
画像:blog.google

旅行の計画や調べものをするとき、何個もタブを開いて情報を自分で整理するのは骨が折れます。

Google は 7 月 24 日、検索結果を AI で自動分類して整理する新機能「Web Guide」を Search Labs で公開しました。

検索結果をトピックごとに自動で仕分け

Web Guide は、従来の青いリンクが並ぶリストとは異なり、検索キーワードに関連する切り口ごとにリンクをグループ分けして表示する機能です。

たとえば「日本での一人旅」と検索した場合、総合ガイド、安全に関するアドバイス、体験談といったカテゴリに分かれ、それぞれの枠の中に該当する Web ページのリンクが並びます。

「家族が複数のタイムゾーンに住んでいる場合、距離があっても親密な関係を保つための最適なツールは何か」といった、複数文にわたる複雑な質問にも対応します。

裏側ではカスタマイズされた Gemini が動いており、同社の AI Mode で使われている「クエリファンアウト」技術を採用しています。1 回の検索に対して複数の関連検索を同時に実行することで、従来の通常検索では見逃されがちだったページも拾い上げられると説明しています。

現在は Search Labs に参加しているユーザー向けに、「Web」タブ内で提供が始まっています。従来のリスト表示に戻したいときは、画面上でいつでも簡単に切り替えられます。Google は今後、「すべて」タブなど検索の他のエリアにも展開していく方針です。

なぜ重要か

この機能のアプローチは非常に理にかなっていると私たちは考えます。

AI による要約表示は、検索画面で答えが完結してしまうため、Web サイトへのトラフィックを奪うとして批判を浴び続けてきました。しかし Web Guide は要約で済ませるのではなく、Web ページへのリンクをより探しやすく分類する役割に AI を使っています。

ユーザー側から見れば、AI の不正確なまとめを押し付けられることなく、知りたい角度の一次情報へ素早くアクセスできるメリットがあります。何度も検索ワードを変えて調べ直す手間が省けるため、実用性は高いはずです。

一方で懸念もあります。Gemini がどのカテゴリを作り、どのサイトをそこに割り振るかを判断するため、AI の分類基準から外れたサイトは見つけにくくなる可能性があります。それでも、検索を丸ごとチャットボットで置き換えるのではなく、Web エコシステムを生かしたまま使い勝手を高める試みとして、今後の展開が注目されます。

情報源 (2)

  1. [1]
    blog.google(新しいタブで開きます)原文blog.google
  2. [2]
    techcrunch.com(新しいタブで開きます)報道techcrunch.com

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