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DoorDashが歩道配送ロボを展開:LAとシカゴで約600店舗が参加

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DoorDash はロボット企業 Coco と提携し、米ロサンゼルスとシカゴで歩道配送ロボットによるデリバリーを開始した。約 600 店舗が参加している。同社はチキンサンド 2 個を届けるのに 2 トンの車は不要と説明し、マルチモーダル配送の推進を目指す。

DoorDashが歩道配送ロボを展開:LAとシカゴで約600店舗が参加
画像:theverge.com

チキンサンドイッチを2つ届けるためだけに、2トンの自動車を走らせる必要があるでしょうか。DoorDashは、その必要はないと考えています。

DoorDashは、歩道走行型ロボットメーカーのCocoと提携し、米国での自動配達サービスを開始しました。現在、ロサンゼルスとシカゴで提供が始まっており、約600の加盟店がこのクーラーボックスのような小型ロボットに昼食や日用品を積み込んでいます。

同社はこれまでにも、国際部門のWoltを通じてフィンランドのヘルシンキでCocoのロボット部隊を実験的に運用してきました。初期パイロット期間中に、全世界ですでに10万件以上の配達を完了している実績があります。

配送のマルチモーダル化へ

DoorDash LabsのシニアディレクターであるHarrison Shih氏は、今回の提携は配送のマルチモーダル化を目指す戦略の一環だと説明しています。チキンサンドイッチを運ぶのに自動車を走らせる無駄を省くのが狙いです。

同社の配送網は現在、人間のドライバーだけでなく多様な手段へと広がっています。地上のCocoロボットに加え、米国とオーストラリアではAlphabet傘下のWingと連携したドローン配送のテストも進めています。

もっとも、歩道ロボットの活用で先行しているのは同社だけではありません。ライバルのUber EatsもロサンゼルスですでにCocoのロボットを採用しているほか、マイアミや日本でCartkenと、ニュージャージー州ジャージーシティでAvrideとそれぞれ実証を行ってきました。

一方で、歩道ロボットの運用には特有の難しさがあります。同じくUber Eatsと提携するServe Roboticsなどの現場では、ロボットが段差に挟まったり、通行人にいたずらされたり盗難に遭いそうになった際に救出するための専任チームが欠かせないのが現状です。

なぜ重要か

私たちは、短距離かつ低価格な注文において、過剰な車両輸送を小型ロボットへ置き換える取り組みは理にかなっていると考えます。ユーザーにとっても、近所の軽食を頼む際の手数料やチップ負担が抑えられる可能性があります。

業界全体で見れば、配送プラットフォームの競争軸が、単なるギグワーカーの確保から、人間、ロボット、ドローンを統合管理するフリート運用力へと移りつつあることを示しています。

ただし、課題も山積みです。歩道は工事や段差、悪意ある破壊行為などの不確実性に満ちています。トラブルのたびに現場へ駆けつける監視・救出要員を抱え続けなければならないのであれば、人件費削減という自動化本来のメリットを相殺してしまう恐れもあります。

情報源 (1)

  1. [1]
    theverge.com(新しいタブで開きます)原文theverge.com

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