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ChatGPTに「注文」機能が追加へ、アプリ内での直接決済と追跡に対応

公開 拡散指数 32

テストビルドの解析により、OpenAIがChatGPTの設定内に「Orders(注文)」セクションの追加を準備していることが判明した。クレジットカードを登録し、アプリ内で直接プラグインやデジタル商品を購入・追跡できるようになる見通し。あわせて保護者による利用制限機能の開発も進められている。

ChatGPTに「注文」機能が追加へ、アプリ内での直接決済と追跡に対応
画像:testingcatalog.com

ChatGPTを単なる下書き作成やプログラミング支援ツールだと思っているなら、OpenAIの次の一手は見逃せません。同社は今、ChatGPTそのものに決済機能を持たせようとしています。

最新のデスクトップアプリのビルドや設定コードから、設定メニュー内に「Orders(注文)」という新セクションが準備されていることが明らかになりました。

アプリ内で完結するネイティブ決済と注文追跡

解析データやこれまでの噂によると、この機能によりユーザーはクレジットカード情報をChatGPT内に直接保存できるようになります。プラグインやデジタルコンテンツ、外部サービスの購入がチャット画面上でシームレスに行えるようになり、注文後の配送・処理状況の追跡もアプリ内で完結する見込みです。

ローカライズの進捗状況から見て、まずは米国向けに先行提供される可能性が高いとみられています。日常的にChatGPT関連の有料サービスや拡張機能を購入している人にとっては、決済の手間が大幅に減ることになります。

あわせて、デスクトップ版の音声モードにも実用的な調整が入りました。これまでは別ウィンドウとして立ち上がっていましたが、メインウィンドウ内に統合されて起動する形に変更されています。一方で、約2年前にデモが披露された音声モードの画面共有機能については、その後の進展が見られず、開発が一時棚上げされている模様です。

さらにWeb版では、教育現場や未成年者の利用拡大に伴う安全対策として、ペアレンタルコントロール機能の導入準備も進められています。

なぜ重要か

OpenAIがChatGPTを「テキスト生成ツール」から「日常生活の統合プラットフォーム」へと進化させようとしていることが、今回の動きからもはっきりと読み取れます。

ユーザー視点では、情報の検索からツールの購入、注文状況の確認までがひとつのチャット画面で完結するのは極めて便利です。ただし、対話型AIに決済権限を預ける以上、誤操作による意図しない購入やトラブル時の返金対応など、従来のオンライン通販とは異なるリスクへの備えが求められます。

業界全体にとっても、AIが直接「レジ」を握るインパクトは小さくありません。これまではプラグインなどを購入するたびに外部サイトへ遷移する必要があり、離脱の要因になっていました。自前のネイティブ決済を押さえることで、OpenAIはアプリストアや決済代行サービス、さらにはECプラットフォームの領域にまで影響力を広げることになります。

派手な画面共有機能よりも決済や保護者管理が優先されている点からも、OpenAIがいま最も注力しているのは、安全基準を満たしながら着実に収益基盤を固めることだと私たちは考えます。

情報源 (1)

  1. [1]
    testingcatalog.com(新しいタブで開きます)原文testingcatalog.com

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