アリババが「Qwen3.8-Flash」公開:125B構成・6B駆動のオープン重みマルチモーダルMoE
アリババはオープン重みのマルチモーダルMoEモデル「Qwen3.8-Flash」を公開した。総パラメータ125Bのうちトークンごとの活性化は6Bにとどめ、ネイティブで262Kトークンの文脈長に対応する。次世代Qwen4の設計を先行採用しており、Hugging FaceやModelScopeで重みを配布している。
GPT、Claude、Gemini、DeepSeek、Qwenなど大規模言語モデルの新バージョン、ベンチマーク、料金、APIの変更を毎日まとめています。
アリババはオープン重みのマルチモーダルMoEモデル「Qwen3.8-Flash」を公開した。総パラメータ125Bのうちトークンごとの活性化は6Bにとどめ、ネイティブで262Kトークンの文脈長に対応する。次世代Qwen4の設計を先行採用しており、Hugging FaceやModelScopeで重みを配布している。
Googleは音声認識モデル「Gemini 3.5 Transcribe」を発表した。非ストリーミング時の単語誤り率は2.6%で、85以上の言語に対応する。「えーと」などの不要語除去や言い直し修正、最大3人の話者分離に対応し、Google AI Studioで公開されている。
Yutoriは27B規模のPC操作モデル「Navigator n2」を発表した。Windows、macOS、Linux上でGUI、シェル、コード作成を使い分け、OSWorld-Verifiedで85.3%を記録。安価なAPIとして提供される。
米OpenAIのサム・アルトマンCEOはTIME誌のインタビューで、自身の基準を満たすAGIモデルが年内にも社内で実現すると明かした。主任科学者のヤクブ・パチョツキ氏によると、開発中のAstraモデルは研究者の1週間分の作業を自律遂行できるという。同社は直近のセキュリティ問題を受け、安全性の再強化も進めている。
Z.aiはマルチモーダルモデル「GLM-5.3-Flash」を発表した。総パラメータ数320Bのうちアクティブは18Bにとどまり、タスクあたり0.045ドルと同等モデルの10分の1の価格を実現。コーディングやエージェント性能で前代を大きく上回り、中国製AIチップ上で完全稼働する。
情報によると、OpenAI は「Bel」と呼ばれる 10 兆パラメータ超の新基底モデルの事前学習を完了したという。これは GPT-4.5 級の規模で、今後の強化学習を経て GPT-6 や Astra の基底になると見られる。計算資源の制約に直面する Anthropic 側にも警戒感が広がっている模様だ。
Thomson Reutersは法律業務に特化した独自のLLM「Thomson」を発表した。オープンウェイトモデルをベースに、Westlawなどの専門コンテンツと法律家のフィードバックで追加学習を実施。まずはAIアシスタント「CoCounsel」の表分析機能の標準モデルとして提供される。
報道によると、プログラミングや自律型エージェント業務向けの謎の推論モデル「Ox Alpha」がOpenRouterで無料公開された。開発元は匿名だが、StripeのCEOが絶賛したことで注目を集めている。中国Z.aiのGLMやMicrosoftの未発表モデルMAIではないかと噂されている。
OpenAIはGPT-5.6 SolのAPIおよびクレジット価格を今後3カ月間にわたり20%以上引き下げると発表した。モデルの効率向上に伴う措置だとしている。開発者にとっては、今後1四半期の運用コストを大幅に抑えられる機会となる。
DeepSeekは実験的マルチモーダルモデル「DeepSeek-V4-Flash-Vision-Exp」をAPI提供開始した。従来のV4-Flashと同等のテキスト・推論性能を保ちつつ、マルチモーダルエージェント指標でOpus-4.8に迫る水準を達成。画像は1枚あたり最大384トークンで課金される。
Anthropicは最上位モデル「Claude Mythos 5」を企業向けClaude Securityに導入し、コードの脆弱性スキャンとパッチ提案の提供を開始した。あわせてOSS支援に3500万ドルのクレジットを提供する基金を新設。悪用を防ぐため、直接対話ではなく修正案などの防御成果物のみを出力する形で安全に提供する。
OpenCodeはマルチモーダルモデル「Ox Alpha」を1週間限定で無料公開した。100万トークンのコンテキスト長とデータ非保持に対応し、1日あたり100兆トークンをさばけるインフラで負荷テストを実施している。
ElevenLabsはリアルタイム対話音声モデル「Eleven v3 Conversational」の一般提供を開始した。70以上の言語と1万1000種以上の音声に対応し、笑いや囁きなどの感情をタグで細かく制御できる。料金は1000文字あたり0.05ドルから。
Ornith.aiがオープンソースモデル群「Ornith-1.5」を発表した。自ら課題を考案し評価環境を構築して強化学習を行う自己改善ループを採用しており、最上位の397Bはコーディング等の評価でClaude Opus 4.8と同等の性能を示した。9Bモデルはスマートフォン上でも動作する。
xAIは最新フラッグシップモデル「Grok 4.6」をAmazon Bedrockで一般提供開始した。50万トークンのコンテキストウィンドウを備え、推論強度を4段階で調整可能。長時間稼働するエージェント向けに設計されており、AWSの対応リージョンから直接利用できる。
OpenAIはAPI顧客向けに「Private Safety Processing」を発表した。顧客のプロンプトを保持しないZDR方針を維持しつつ、複数回の対話にまたがる不正パターンを自動検知する。データは顧客管理の鍵で暗号化され、OpenAIのスタッフでも閲覧できない仕組みだ。
Z.aiはコーディングや防御的サイバーセキュリティ、長期的なエージェント作業向けに設計された「GLM-5.3」のAPI提供を開始した。価格は前世代のGLM-5.2から据え置きとなっており、開発者は追加コストなしで性能向上を享受できる。公式APIや連携ゲートウェイから即座に利用可能だ。
OpenAIは開発中のフロンティアモデル「Astra」の強化学習訓練を一時停止したと発表した。同社の安全基準で最も危険度が高いサイバー能力に達した予兆が確認されたためで、研究環境の隔離や計算資源の約20%を割く監視体制の導入を進めている。
Z.aiはコーディング特化型モデル「GLM-5.3」を発表した。事後学習の拡張により社内ベンチマークで50%向上し、オープンウェイトモデルで首位を獲得。予期せず脆弱性攻撃能力も急伸し、実プロジェクトから2,436件の欠陥を発見した。モデルの重みは安全審査を経て2週間後に公開予定。
マイクロソフトはセキュリティ向けAIモデル「MAI-Cyber-1-Flash」を発表し、脆弱性修復フレームワーク「MDASH」に統合した。業務の9割を本モデルで処理し、難関タスクのみGPT-5.4に任せることで、運用コストを50%削減しつつベンチマークで高精度を達成した。