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画像・動画生成

マイクロソフト、チャット内で画像生成できる「Bing Image Creator」を発表

公開 拡散指数 41

Microsoftは新版BingのプレビューとEdgeブラウザに「Bing Image Creator」を導入した。OpenAIのDALL∙Eモデルを搭載し、Bingチャットの創造的モードで言葉を入力するだけで画像を生成できる。まずは英語版プレビューとして展開され、Edgeのサイドバーからも直接利用できる。

マイクロソフト、チャット内で画像生成できる「Bing Image Creator」を発表
画像:blogs.microsoft.com

画像を AI に作らせるために、専用の外部ツールを立ち上げたり順番待ちに並んだりする時代は、思ったよりも早く終わりそうです。

マイクロソフトは 3 月 21 日、新しい Bing と Edge のプレビュー版に「Bing Image Creator」を導入したと発表しました。OpenAI の高度な DALL-E モデルを搭載し、ユーザーがチャット欄に言葉を入力するだけで、その場で画像を生成してくれます。

発表によると、新版 Bing のチャット回数は公開からわずか 1 ヶ月で 1 億回を突破しました。また、画像検索は通常のウェブ検索に次いで 2 番目に多く利用されているカテゴリであり、マイクロソフトは検索の視覚化を次の重要ステップと位置づけています。

チャット画面でそのまま画像生成

Bing プレビュー版を利用中のユーザーは、チャットの「創造性(Creative)」モードを選択し、「画像を描いて」といった指示や場所、スタイルを入力するだけで画像を生成できます。

まずは自由度の高い創造性モードから提供を開始し、今後は「バランス」や「厳密」モードへの展開や、複数回のやり取りを通じた画像調整機能の最適化を進める予定です。

さらに Edge ブラウザにもサイドバーに専用アイコンが組み込まれ、AI 画像生成機能を最初から統合した初のブラウザとなりました。

Bing プレビューに参加していない場合でも、英語環境であれば「bing.com/create」からデスクトップおよびモバイルでプレビュー版を試すことができます。あわせて、画像や短尺動画をまとめた「Stories」や、図表・年表を交えた「Knowledge Cards 2.0」も公開されました。

安全対策と透かし

誰でも簡単に画像を作れるようになる分、悪用の懸念はつきまといます。マイクロソフトは OpenAI と連携し、安全対策を組み込んだと説明しています。

有害または危険な画像が生成される可能性があるプロンプトを検知した場合、システムが自動でブロックし、ユーザーに警告を表示します。

また、AI が作った画像であることを明示するため、生成されたすべての画像の左下には、加工された Bing アイコンの透かし(ウォーターマーク)が埋め込まれます。

なぜ重要か

マイクロソフトの狙いは、画像生成 AI の利用ハードルを限界まで下げることにあると見ています。これまで Midjourney などを触るには Discord の操作に慣れる必要がありましたが、ブラウザのサイドバーに最初から入っていれば、日常的な検索の延長で誰でも使えます。

一般ユーザーやコンテンツ作成者にとっては、ブログのアイキャッチや資料の挿絵を探す手間が大幅に省けます。英語のみの対応とはいえ、順番待ちなしで bing.com/create から今すぐ試せるため、触ってみる価値は十分にあります。

業界全体で見れば、生成 AI が「スタンドアローンの実験的ツール」から「ブラウザや検索の基本インフラ」へと移り変わったことを示しています。これにより競合の Google は、検索や Chrome における対抗策を急がざるを得なくなります。

ただし懸念点もあります。画像の左下に配置された小さな透かしはトリミングで簡単に消せてしまう可能性があり、安全性フィルターが過剰に作動して日常的な表現まで弾いてしまわないかも、今後のフィードバックを見極める必要があります。

情報源 (1)

  1. [1]
    blogs.microsoft.com(新しいタブで開きます)原文blogs.microsoft.com

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