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Google、生成AI検索「SGE」を日本とインドで提供開始 日本語に対応

公開 拡散指数 33

Googleは検索生成体験「SGE」を米国以外の国として初めて日本とインドで提供開始した。日本のユーザーはSearch Labsから登録することで日本語による生成AI検索を利用できる。AIによる概要内に情報元のWebページへ飛べる矢印リンクも順次導入される。なお機能は現在も試験運用の段階にとどまる。

Google、生成AI検索「SGE」を日本とインドで提供開始 日本語に対応
画像:blog.google

長年親しまれてきたキーワード検索の作法が、生成AIの登場によって大きく変わろうとしています。

Googleは8月30日、検索エンジンに生成AIを組み込む実験プロジェクト「Search Generative Experience(SGE)」を、米国外で初めて日本とインドに拡大したと発表しました。テスト機能を提供する「Search Labs」からオプトイン形式で利用できます。

日本語対応と現地に合わせた独自機能

今回の展開により、日本のユーザーは検索クエリを日本語で入力し、AIによる概要を日本語で受け取れるようになりました。テキスト入力だけでなく音声入力にも対応しています。

インド向けには、英語とヒンディー語を簡単に切り替えられる言語スイッチや、回答を音声で読み上げる機能が用意されました。検索広告については、AIの概要枠の上下など、従来どおり専用の広告枠に表示されます。

あわせて、AIが生成した情報の根拠となったウェブページを確認しやすくするアップデートも発表されました。概要内の情報脇にある矢印アイコンをクリックすると参照リンクが表示され、そのまま元サイトへ飛ぶことができます。この機能は米国で先行公開され、日本とインドでも順次導入される予定です。

若年層ほど対話形式の追質問を活用

これまでの実験データによると、特に18歳から24歳の若い層で満足度が高く、自然な文章で複雑な質問を投げかける傾向が見られます。

会話形式で追加の質問を重ねられる点や、提示された関連質問を手がかりに検索を深掘りできる点が評価されており、従来の検索では思いつかなかったような調べ方をする人が増えているといいます。

なぜ重要か

一般ユーザーにとって、複数のページを開いて答えを統合する手間が省けるメリットは大きいです。特に日常的な調べ物や全体像をざっくり掴みたい場面では、すぐに試す価値があります。

検索業界全体で見れば、Googleが米国外の最初の展開先として日本とインドを選んだ点は注目に値します。独自の言語構造を持つ日本語と、多言語が混在するインドの環境でモデルの挙動を鍛える狙いがあるとみられます。

一方で、AIがその場で回答を完結させてしまうと、情報発信元のウェブサイトへ訪れる人が減る懸念は残ります。矢印アイコンで参照元を示しやすくした工夫は見られますが、コンテンツエコシステムとの共存という課題に対して十分な解決策になるかは、まだ注視が必要です。

情報源 (1)

  1. [1]
    blog.google(新しいタブで開きます)原文blog.google

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