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YelpがAI検索を刷新:口コミ要約の表示や最大12秒の動画投稿に対応

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YelpはAIを活用した検索アップデートを発表し、検索意図を汲み取って口コミの重要箇所を検索結果にハイライト表示できるようにした。あわせて、レビューへの最大12秒の高画質動画の添付や、おすすめ店を提案する機能も追加された。

YelpがAI検索を刷新:口コミ要約の表示や最大12秒の動画投稿に対応
画像:techcrunch.com

公園にテニスコートがあるかどうかを調べるためだけに、Yelpの長文レビューを何件もスクロールした経験があるなら、ローカル検索の面倒さはよく分かるはずです。

米Yelpは4月25日、AIを活用した検索機能の強化や短尺動画レビューの導入を含む大型アップデートを発表しました。

検索意図を汲み取るAIと、迷ったときの「おまかせ」機能

最も分かりやすい変化は検索結果の表示です。YelpはAIを活用してユーザーの検索意図を理解し、レビュー内から関連性の高い情報を抽出して検索一覧のスニペットとして表示するようになりました。

たとえば「テニスコート」と検索すると、施設の一覧カードの下に「テニスコートがありますが、事前予約が必要です」といったレビュー内の具体的な言及がハイライトされます。

また、現在地に縛られずに旅行先などの予定を立てられるよう、ユーザーの意図に基づいた全米規模の検索提案もAIで行われるようになりました。

近くで何を食べようか決まらないときのために「Surprise Me」というボタンも追加されました。タップすると周辺の高評価スポットを1件提案してくれ、気に入らなければ再度タップして別の候補を引くことができます。

飲食店やナイトライフのページには、メニューや設備情報に素早く移動できるナビゲーションバーが新設されたほか、AIが写真を自動分類する機能も追加されています。

最長12秒の動画投稿と、最大2500ドルの保証制度

投稿機能も強化されました。ユーザーは写真やテキストに加え、最長12秒の高解像度動画をレビューに添付できるようになります。

さらに、質の高いレビュー作成を促す「インタラクティブトピック」も登場しました。執筆画面に「料理」「サービス」「雰囲気」といった項目が表示され、本文で言及すると自動的に緑色のチェックマークに変わる仕組みです。

リアクション機能には、従来の3種類に加えて「helpful」「thanks」「love this」「oh no」の4つが追加されました。

実用面で注目なのが「Yelp Guaranteed」という満足度保証プログラムです。対象となる広告主事業者に見積もり依頼を通じて発注した場合、作業に問題があったり連絡が途絶えたりした際に、最大2500ドルの補償を受けられます。あわせて、パスワード不要のメール認証ログインも提供されます。

なぜ重要か

一般ユーザーにとって、レビューの山から知りたい条件を手作業で掘り起こす手間が減る恩恵は大きいです。設備や予約ルールの有無など、求めている情報が一覧画面で直接把握できるようになります。

業界の視点で見ると、YelpはGoogleマップの利便性とTikTokの動画による店舗発見トレンドの両方に挟まれています。最長12秒の動画投稿やランダムレコメンドの導入は、若年層の離脱を防ぐための明確な対抗策と言えます。

対話型の派手なチャットAIを無理に載せるのではなく、要約スニペットの生成や写真の自動整理といった実用的な場所にAIを落とし込んだ点は賢明だと考えられます。一方で、元となるレビューにやらせや不正確な内容が含まれていた場合、AIがそれをそのままハイライトしてしまうリスクには注意が必要です。

情報源 (1)

  1. [1]
    techcrunch.com(新しいタブで開きます)原文techcrunch.com

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