AIコーディング開発のFactoryが1.5億ドル調達、評価額15億ドルに Cursorに対抗
企業エンジニア向けAIコーディングエージェントを開発する米Factoryが、Khosla Ventures主導で1億5000万ドルを調達し、評価額15億ドルに達したと発表した。ClaudeやDeepSeekなど複数モデルを柔軟に切り替えられるのが特徴で、モルガン・スタンレーなどが導入している。
企業エンジニア向けAIコーディングエージェントを開発する米Factoryが、Khosla Ventures主導で1億5000万ドルを調達し、評価額15億ドルに達したと発表した。ClaudeやDeepSeekなど複数モデルを柔軟に切り替えられるのが特徴で、モルガン・スタンレーなどが導入している。
FactoryはシリーズBで5000万ドルを調達し、ソフトウェア開発自律エージェント「Droids」を正式リリースしたと発表した。開発ベンチマークのTerminal Benchで首位を獲得しており、特定IDEに依存せず端末やSlackからコード修正やレビューを自動処理できる。
米OpenAIのCEOがセコイア・キャピタルのイベントで、ChatGPTが将来的にメールや閲覧履歴などのデジタル足跡をすべて学習・保持する個人用プロセッサへ進化する構想を語った。文脈を継続した高度な判断が可能になる半面、プライバシーや依存への懸念も残る。
セコイア・キャピタルのDavid Cahn氏は、AIデータセンターやGPUなどの巨額投資を回収するには、業界全体で年間約6000億ドルの収益が必要だと試算した。大手テック各社のAI収益を楽観的に見込んでも約5000億ドルの差が生じる。インフラ投資の暴走に対し、収益化の遅れとバブル崩壊が懸念されている。
ElevenLabsはAndreessen Horowitzなどが主導するシリーズBで8000万ドルを調達したと発表した。あわせて、長編映画の翻訳や字幕編集ができる「Dubbing Studio」や、自身のAI音声を貸し出して収益を得られるマーケットプレイスを公開した。