NVIDIAがHyperionを拡充:FoxconnやUberと組みロボタクシー世界展開へ
NVIDIAは自動運転プラットフォーム「NVIDIA Hyperion」のエコシステム拡大を発表した。Foxconnが2028年に台湾・高雄で商用運行を計画し、Uberも年内にミュンヘンで実証を開始するなど、レベル4対応ロボタクシーの導入を進める。計算基盤と安全設計を標準化し、商用化を急ぐ構えだ。
NVIDIAは自動運転プラットフォーム「NVIDIA Hyperion」のエコシステム拡大を発表した。Foxconnが2028年に台湾・高雄で商用運行を計画し、Uberも年内にミュンヘンで実証を開始するなど、レベル4対応ロボタクシーの導入を進める。計算基盤と安全設計を標準化し、商用化を急ぐ構えだ。
NVIDIAのジェンスン・フアンCEOはCOMPUTEX 2025の基調講演で、AIデータセンターは電力をトークンに変える「AI工場」へと進化し、数兆ドル規模の新産業になると語った。あわせて新アーキテクチャNVLink Fusionや個人向けスパコンDGX Spark、ロボット向け物理エンジンなどを発表。AIインフラ全体の掌握を狙う。
NVIDIAはCOMPUTEXで、シングルCPU構成の「Grace CPU C1」がFoxconnやSupermicroなど主要メーカーに採用されたと発表した。従来型CPU比で約2倍の電力効率を誇り、エッジAIや通信基地局(AI-RAN)、ストレージなど電力制約が厳しい分散環境での導入が進む。
Nvidiaはアリゾナ州フェニックスにあるTSMCの工場でBlackwell AI GPUの製造を開始したと発表した。パッケージングとテストも同州内で行われる。さらに同社はFoxconnやWistronと組み、テキサス州でスパコン工場を建設し、12〜15カ月以内の量産拡大を目指す。