百度、大規模言語モデル「Ernie 4.5」を6月30日にオープンソース化へ
Baiduは次期大規模言語モデル「Ernie 4.5」シリーズを6月30日にオープンソース化する方針を発表した。今後数カ月でユーザー向けに展開を始め、その後にコードを公開する。DeepSeek-R1の台頭を受けた戦略転換とみられ、年内にはErnie 5の投入も計画されている。
Baiduは次期大規模言語モデル「Ernie 4.5」シリーズを6月30日にオープンソース化する方針を発表した。今後数カ月でユーザー向けに展開を始め、その後にコードを公開する。DeepSeek-R1の台頭を受けた戦略転換とみられ、年内にはErnie 5の投入も計画されている。
中国の百度(Baidu)は対話型 AI「Ernie Bot(文心一言)」を一般向けに正式提供開始したと発表した。中国政府による生成 AI 認可を受けたもので、公開から 19 時間でユーザー数が 100 万人を突破した。文章作成や文書要約などの機能を備え、アプリ等から利用可能だが、登録には中国の電話番号が必要となる。
Baiduは、基盤モデルの最新版「ERNIE 3.5」を発表した。中国語の標準試験や選択問題テストなどでChatGPTやGPT 4を上回る成績を記録したという。新たにプラグイン機能に対応し、Baidu検索との連携も可能になった。一方で、米国大学による総合テストでは依然として後塵を拝している。
百度の李彦宏CEOは今週、10億元(約1億4500万ドル)規模の生成AIファンドを発表した。1案件あたり最大1000万元を初期段階のアプリ開発企業に投資する。自社の基盤モデル「文心一言」を採用する開発者を増やし、応用層のエコシステム構築を急ぐ狙いだ。
Baiduは月曜、企業顧客向けの非公開イベントでAI「Ernie Bot」の新機能を公開した。財務報告書の要約やPPT作成、旅行日程の作成、広告向けアバター生成などを実演し、通常版に加え産業向けバージョンの提供も発表。3月31日より企業のテスト申請を受け付ける。
百度が対話型AI「文心一言(Ernie Bot)」を発表した。しかし発表会では実機でのリアルタイム操作がなく録画映像の紹介にとどまり、投資家の失望を招いて香港株が6.4%急落。同日よりテスト登録を開始したものの、李CEOは完成度に課題が残ることを認めている。
報道によると、中国規制当局はテンセントやアント・グループに対し、ChatGPTへの迂回接続プログラムの停止を命じた。官製メディアが政治的プロパガンダの拡散リスクを警告する中、百度などの現地テック企業は3月に向け独自AIボットの投入を急いでいる。