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業界動向

Rivian、独自開発シリコンと次世代AI自動運転プラットフォームを発表

公開 拡散指数 33

Rivian は自社イベントで独自開発のカスタムシリコンと次世代自動運転プラットフォームを発表した。車載 AI の統合を進め、Universal Hands Free 機能をアピール。2026 年には第 2 世代車両向けに手放し運転機能の導入を計画している。

EVメーカーがいずれ直面する壁があります。自動運転の未来を主導するには、車体だけでなく専用シリコンまで自社で握る必要があるという現実です。

Rivianは12月11日、独自の半導体、次世代自動運転プラットフォーム、ディープAI統合をテーマとする「Autonomy and AI day」を開催します。投資家や一般に向けて、同社の次世代自動運転技術を披露する場となります。

ハンドルから手を離した2時間

RivianのCEOであるRJ・スキャリンジ氏は最近、第2世代「Rivian R1」に乗り、カリフォルニア州パロアルトを2時間走行した際、車両がすべての運転操作を自律的にこなしたと明かしました。

スキャリンジ氏はこれを「Universal Hands Free」機能と呼んでいます。2026年に投入予定の廉価モデル「R2」を控え、この技術のデモが披露されると予想されています。

Rivianは今年初め、現行の第2世代車両向けに、特定の管理された条件下で手放し・視線逸脱が可能な「ハンズオフ/アイズオフ」機能を2026年に提供する計画を表明していました。同社は2018年の初代R1TおよびR1S発表時にも、高速道路で短時間視線を外せるレベル3自動運転への対応を掲げていました。

センサー戦略と自社チップの行方

海外メディアのRivianTrackrによると、今回のイベントでは専用シリコンのほか、センサー構成やAI、フリート学習の取り組みに関するロードマップも明かされる見通しです。

ただし同メディアは、完全なハンズオフ運転機能の具体的な配信時期や明確な価格設定を発表する段階にはまだ至っていないと指摘しています。

なぜ重要か

テスラを追うようにRivianが専用シリコンとAIの統合に踏み切ったことは、汎用車載チップだけでは高度なエンドツーエンドモデルを支えきれなくなった業界の現状を示しています。

2026年発売予定のR2を待つユーザーにとっては、価格競争力だけでなく本格的な先進運転支援が載る期待材料となります。ただ、私たちは期待しすぎに注意が必要だと考えています。Rivianは2018年にもレベル3対応をアピールしていましたが、実現には長い時間を要しました。具体的なロールアウト日や課金体系が示されない限り、今回の発表も技術的なアピールにとどまるリスクを孕んでいます。

情報源 (2)

  1. [1]
    rivian.com(新しいタブで開きます)原文rivian.com
  2. [2]
    engadget.com(新しいタブで開きます)報道engadget.com

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