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業界動向

NVIDIA、YouTubeやNetflixから動画を大量収集か AI学習めぐり社内文書流出

公開 拡散指数 42

米404 MediaはNVIDIAが社内プロジェクト「Cosmos」のAI学習のため、YouTubeやNetflixなどから大量の動画をスクレイピングしていたと報じた。社内で著作権侵害の懸念が上がったものの、管理職は最高幹部の承認済みだと説明。同社は著作権法に準拠していると主張している。

NVIDIA、YouTubeやNetflixから動画を大量収集か AI学習めぐり社内文書流出
画像:404media.co

米メディア404 Mediaが報じた内部文書やSlackのログから、NvidiaがAIモデルの訓練用にYouTubeやNetflixなどから大量の動画データをスクレイピングしていたことが明らかになりました。

社内資料では、その収集ペースが「1日に人間の一生分に相当する動画」と表現されていたといいます。

匿名の元従業員によると、これらのデータはCosmosと呼ばれる未発表のプロジェクト向けに集められていました。これは同社の既存のディープラーニング製品とは別物で、3D空間生成ツールOmniverseや自動運転システム、デジタルヒューマン向けAIモデルの訓練に使われているとされます。

学術用データセットやYouTube動画の利用に関して現場社員から法的懸念の声が上がった際、管理職は会社トップ層からの承認を得ていると説明したとされています。Nvidia側は取材に対し、同社の手法は「著作権法の文言および精神に完全に準拠している」と回答しました。

なぜ重要か

AI半導体で業界を牽引するNvidiaであっても、高性能な動画や3Dモデルを育てるためには著作権のグレーゾーンに踏み込まざるを得ない現状が浮き彫りになりました。

以前からOpenAIなどによるデータ収集が議論を呼んでいましたが、インフラを提供する側のNvidia自身もコンテンツの無断収集に深く関わっていた格好です。社内幹部の承認があったとしても、外部の規約や法的リスクが解消されるわけではありません。

クリエイターや動画配信プラットフォームにとっては、自社のコンテンツが知らないうちに競合となり得る生成AIの糧にされているという不信感をさらに強める出来事といえます。

情報源 (1)

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    404media.co(新しいタブで開きます)原文404media.co

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