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Microsoft Copilot、GPT-4oによる画像生成に対応 一般向けにも提供

公開 拡散指数 31

Microsoftは、AIアシスタント「Copilot」の一般向け版にOpenAIの「GPT-4o」による画像生成機能を統合した。Wordなどのアプリ内でテキストから写実的な画像を生成できるほか、画像内への文字描画やスタイル編集にも対応する。先月の企業向け先行公開に続く展開となる。

Microsoft Copilot、GPT-4oによる画像生成に対応 一般向けにも提供
画像:cnet.com

Wordで企画書を書いている最中、イメージ画像が必要になってブラウザを開き、画像生成AIで出力して保存し、文書に貼り付ける。そんな手間に悩まされてきた人は多いはずです。

マイクロソフトはこの作業工程を解消しにかかりました。米CNETなどの報道によると、同社はCopilotにOpenAIのGPT-4oモデルを統合し、高度な画像生成機能をMicrosoft 365アプリ内で直接利用できるようにしました。

Word、Excel、Outlookなどのアプリ上でプロンプトを入力するだけで、外部ツールを開くことなく写実的で高品質なビジュアルをその場で生成できます。

DALL-Eから刷新、アプリ内で完結する画像生成

このGPT-4oによる画像生成機能は、先月まずMicrosoft 365 Copilotの法人向けプラン向けに先行展開されていました。そして今回、コンシューマー版のMicrosoft Copilotを通じても一般ユーザーへ順次提供が始まっています。

今回のアップデートの肝は、従来の画像生成ツールとの明確な性能差にあります。マイクロソフトが提供するMicrosoft DesignerやImage Creatorは依然として古いDALL-Eモデルに依存していますが、GPT-4oは応答速度が速く、描写も格段に精細です。

さらに実用面で大きいのが、画像内に読みやすいテキストを描画できる点と、既存の画像を元にしたスタイルの変更や微調整が可能になった点です。これによって、資料向けの図版やチラシ素材の作成がぐっと現実的になりました。

なぜ重要か

日常的にドキュメント作成を行うユーザーにとって、作業アプリから離れずに高精度なビジュアルを作れるメリットは非常に大きいといえます。特に画像内の文字崩れが改善されたことで、ビジネス文書にそのまま載せられる実用レベルの素材が手に入る価値は無視できません。

業界全体から見れば、Google GeminiやOpenAIとの熾烈なアシスタント競争において、自社の牙城であるオフィスソフトとの連携を極限まで深めるマイクロソフトの王道戦略が光ります。

ただし、自社ツール間での足並みの乱れは気になるところです。専用のデザインツールであるDesignerが古いDALL-Eのまま取り残され、汎用アシスタントのCopilotが最新のGPT-4oを先行採用している現状は、ユーザーにとって利用窓口の混乱を招く要因になりかねないと私たちは考えます。

情報源 (2)

  1. [1]
    cnet.com(新しいタブで開きます)原文cnet.com
  2. [2]

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