郭明錤氏:MetaのAIグラス「Hypernova」は3Q25量産開始か、出荷予想は最大20万台
アナリストの郭明錤氏によると、MetaのAIグラス「Hypernova」は3Q25に量産が始まり、2年間の出荷量は15万〜20万台にとどまる見込みです。価格は約800ドルでAIが目玉ですが、Appleに先駆けて展開する実験的製品の位置付けです。
Metaの次世代スマートグラスに対する戦略は、予想以上に慎重なものになりそうです。
アナリストのミンチー・クオ氏によると、MetaのAIスマートグラス「Hypernova」(コードネーム)は2025年第3四半期に量産が始まる見込みです。しかし、2年間の製品ライフサイクル全体での出荷予測は、わずか15万台から20万台にとどまります。
800ドルの実験的デバイス
Qualcommの予測では、2026年のスマートグラス世界出荷台数は1300万台から1500万台に達するとされています。これと比較すると、Hypernovaのシェアはほぼ無に等しく、Metaにとって極めて実験的な位置づけであることが分かります。
AI機能が最大の売りであるものの、AIとARアプリの融合はまだ黎明期にあります。さらに約800ドルという価格設定が、販売予測を控えめにしている主な要因と見られます。
また、量産性を重視してLCoSディスプレイ技術を採用した結果、本体サイズや輝度、応答速度、バッテリー持続時間などのハードウェア設計面で多くの課題を抱えている模様です。
なぜ重要か
今回の動きについて私たちは、Appleに先駆けて製品を投入しブランドイメージを確立すること、そして初期のエコシステム構築とユーザー行動の把握がMetaの真の狙いだと考えています。
一般ユーザーにとっては、約800ドルでハードウェアの制約が多い初代製品に手を出す理由は薄く、今は見送るのが賢明でしょう。
業界全体から見れば、スマートグラスが急速に普及する段階にはまだ達していないことを示しています。光学やバッテリーのブレークスルーが起きるまで、Metaのような大手でも小さな実験を繰り返すフェーズが続きそうです。
情報源 (1)
- x.com(新しいタブで開きます)原文x.com