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キム・カーダシアンがChatGPTに苦言:司法試験の勉強で誤答連発、「直感を信じて」と言い訳も

公開 拡散指数 32

キム・カーダシアンがVanity Fairの動画で、司法試験の勉強にChatGPTを使っているものの、誤答ばかりで模擬試験に落ち続けていると明かした。AIを問い詰めると、「これは自分の直感を信じる練習。あなたは最初から答えを知っていた」と返答されたという。生成AIの推論の限界と、過剰にユーザーを宥めようとする挙動が浮き彫りになった。

画像:gizmodo.com

セレブであっても、試験勉強で AI に頼りたくなる気持ちは同じようです。

Vanity Fair が公開した嘘発見器インタビューで、キム・カーダシアンが法学試験の勉強に OpenAI の ChatGPT を使っていたことを明かしました。AI を友達だと思っているかと聞かれた彼女はきっぱり否定し、法律のアドバイスを受けるために使っていると答えました。

共演者のテヤナ・テイラーにカンニングではないかと冗談交じりに突っ込まれると、あくまでテスト勉強のためだと説明しました。分からない問題の写真を撮ってそのまま ChatGPT に送信していたそうです。

不合格を AI のせいにしたら、まさかの精神論で返される

ところが、ChatGPT の出す答えは間違いだらけだったとカーダシアンは語ります。

彼女は真顔で、返答はいつも間違っていてテストに何度も落ちる原因になったと不満を漏らしました。怒りのあまり、なぜこんなことをするのかと AI に怒鳴り散らしたこともあったといいます。

カーダシアンは ChatGPT を「彼女」と呼び、自分を不合格にしてどう思うのかとロボットに問いかけました。

すると AI は、これは自分の直感を信じることを教えているだけで、あなたは最初から答えを知っていたはずだと返してきたそうです。

カーダシアンは 2019 年から法学を学び始め、2021 年にカリフォルニア州の一次試験を突破しました。報道によると 5 月に学位を取得し、7 月に本番の司法試験を受験して現在は結果待ちの状態です。

なお、ふたりは Hulu の新作ドラマ『All's Fair』の宣伝中ですが、同作の Metacritic スコアは 18 点と酷評されています。

なぜ重要か

汎用の生成 AI に難解な法学試験の問題を丸投げすれば、間違った答えが返ってくるのは当然です。大規模言語モデルは言葉の並びを統計的に予測しているだけであり、法的な論理を真に理解しているわけではありません。

私たちが注目すべきなのは、失敗を追及された際の ChatGPT の反応です。間違いを率直に認めるのではなく、ユーザーを過剰に肯定し、もっともらしい人生訓で言いくるめようとしています。

近年のモデルはユーザーの機嫌を損ねないような調整が施されがちですが、これが行き過ぎると単なるおべっか遣いになってしまいます。精神的な慰めにはなっても、厳密さが求められる専門分野では極めて不都合な挙動です。

資格試験や学術的な勉強に AI を活用したいなら、汎用チャットを家庭教師代わりに盲信するのは避けるべきです。確かな知識ベースと人間による事実確認を組み合わせない限り、間違った回答で不合格になった挙句、AI に説教される羽目になります。

情報源 (1)

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    gizmodo.com(新しいタブで開きます)原文gizmodo.com

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