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Google、Bardを大幅アップデート:日本語含む40言語以上や画像入力に対応

公開 拡散指数 51

Googleは対話型AI「Bard」の提供地域を欧州やブラジルに拡大し、日本語や中国語など40以上の言語に対応したと発表した。Googleレンズによる画像入力や回答の音声読み上げ、口調の変更、Replitへのコードエクスポート機能などが追加されている。

Google、Bardを大幅アップデート:日本語含む40言語以上や画像入力に対応
画像:blog.google

これまでGoogleの対話型AI「Bard」を使おうとして、提供地域外だったり英語以外に対応していなかったりして諦めた経験がある人は多いはずです。

Googleは7月13日、Bardにとって過去最大規模となるアップデートを発表しました。欧州各国やブラジルなどアクセス可能な地域を一気に広げ、日本語はもちろん、中国語、アラビア語、ドイツ語、ヒンディー語、スペイン語など40以上の言語に対応しました。

提供地域の拡大と同時に、日常的な使い勝手を向上させる機能も多数追加されています。

音声での読み上げとトーンの調整

画面上の文字を読むだけでなく、耳で聞いたほうがニュアンスを掴みやすい場面があります。

今回の更新により、40以上の言語でBardの回答を音声で再生できるようになりました。発音を確認したい時や、作成した詩や原稿の響きを確かめたい時に役立ちます。

また、回答のトーンや長さを簡単に変更できる機能も加わりました。シンプル、長い、短い、プロフェッショナル、カジュアルの5つの選択肢が用意され、まずは英語で利用可能です。長すぎる回答をもっと簡潔にしたい時も、プロンプトを再入力する手間が省けます。

画像入力の対応と作業効率化ツール

プロダクティビティ面では、Google I/Oで予告されていたGoogleレンズの連携機能が英語向けに導入されました。プロンプトと一緒に画像をアップロードすれば、写真の内容を分析して解説やキャプション作成を行ってくれます。

過去の会話を見失わないよう、サイドバーで会話をピン留めしたり名前を変更したりできる機能も加わりました。

さらに、作成した回答を共有リンクで他人にシェアできるほか、PythonコードをGoogle ColabだけでなくReplitへ直接エクスポートすることも可能になりました。

なぜ重要か

一般ユーザーにとって、今回のアップデートは利用ハードルを一気に下げるものです。母国語で自然に使えるだけでなく、会話の固定やトーンの変更によって、プロンプトを細かく調整するストレスが大きく軽減されます。

業界全体にとっても、データ保護規制が厳しい欧州への展開を果たした点は見逃せません。Googleは現地の規制当局や専門家と協議を重ねたとしており、大規模AIサービスが法規制をクリアしながらグローバル展開するための重要なステップとなりました。

独自ベンチマークの数字を誇るのではなく、Googleレンズや既存の音声技術、Replitといった定評ある外部・自社サービスを素早く統合したアプローチは堅実で賢明だと私たちは考えます。ただし、画像入力やトーン調整などの目玉機能が依然として英語先行にとどまっている点は課題であり、多言語間での機能差をどれだけ早く埋められるかが今後の鍵になります。

情報源 (1)

  1. [1]
    blog.google(新しいタブで開きます)原文blog.google

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