AI チェス対決:ERNIE 4.5 が GPT-4.5 に 3 連勝で完勝
ERNIE 4.5 と GPT-4.5 によるチェス対決の検証結果が公開された。ERNIE 4.5 が 3 戦全勝を収め、最終局では 10 手でチェックメイトを決める圧倒的な強さを見せた。指示遵守や局面判断の正確さにおいて高い論理的思考力を発揮している。

チェスは、大規模言語モデルの論理的推論や指示追従能力を確かめる格好の試金石です。
XユーザーのMd Riyazuddin氏が実施した対局テストにおいて、Baiduの「ERNIE 4.5」がOpenAIの最新フラグシップ「GPT-4.5」と対戦しました。結果はERNIE 4.5の3戦全勝という圧倒的なストレート勝ちとなりました。
10手でのチェックメイトと大人と子供の差
対局の様子について、解説では「大人が子供を相手にしているかのようだ」と表現されるほど実力差が際立ちました。ERNIE 4.5は初手から主導権を握り続け、プレッシャー下でも鋭い判断力と厳密な指示遵守を見せました。
最終戦では、わずか10手でチェックメイトを決めて勝負を決定づけました。さらに検証者は、ERNIE 4.5がGPT-4.5よりもはるかに低いコストでこの性能を発揮している点を指摘しています。
なぜ重要か
汎用LLMはチェスのルールを厳密に守るのが苦手で、数手進むと反則手を指してしまうケースが少なくありません。相手に隙を与えずに勝ち切ったことは、盤面の状態管理や長期的な推論能力の高さを示しています。
わずか3局の結果とはいえ、純粋な論理対決においてERNIE 4.5がOpenAIの主力モデルに対抗、あるいは凌駕できる可能性を示した点は注目に値します。低コストであることも相まって、開発者にとって実用的な選択肢として存在感を強めそうです。
情報源 (1)
- @riyazmd774(新しいタブで開きます)原文x.com