DeepSeekが「R1-Lite-Preview」公開、o1匹敵の推論性能
DeepSeekは推論モデル「DeepSeek-R1-Lite-Preview」を公開した。AIMEやMATHベンチマークでo1-preview水準のスコアを達成し、リアルタイムで思考過程を確認できる。オープンソース版とAPIも近日公開予定。

思考時間をかけて推論するAIといえばOpenAIのo1が注目を集めていましたが、対抗馬が早くも登場しました。
中国のAI企業DeepSeekが、推論能力を大幅に強化した新モデル「DeepSeek-R1-Lite-Preview」の公開を発表しました。すでに同社のWebチャット上で試すことができます。
思考プロセスを可視化し、o1-previewに迫る
公式発表によると、R1-Lite-Previewは難関数学ベンチマークのAIMEやMATHにおいて、OpenAIのo1-previewと同等の性能を記録したとのことです。
特徴的なのは、回答を出力する前にモデルが論理を組み立てていく思考プロセスを、画面上にリアルタイムで表示する点です。
現在はWeb上で誰でも利用可能となっており、DeepSeekは今後オープンソース版の公開とAPI提供も順次行うと予告しています。
なぜ重要か
ユーザーにとっての最大のメリットは、高額なサブスクリプションに加入することなく、高度な推論モデルをWeb上で今すぐ試せる点です。
私たちが注目すべきだと考えるのは、オープンソース化の予告です。これまで大手プラットフォームの独占領域だった推論特化型モデルがオープンになれば、開発者エコシステムに与える影響は小さくありません。
ただし、今回はあくまで「Lite」のプレビュー版という位置づけです。数学ベンチマーク以外の実務タスクやプログラミングでどこまで安定して動くかは、今後の検証が必要です。
情報源 (1)
- twitter.com(新しいタブで開きます)原文twitter.com
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