DeepSeek、推論モデル「DeepSeek-R1-0528」を公開 JSON出力や関数呼び出しに対応
DeepSeek は改善版推論モデル「DeepSeek-R1-0528」を公開した。ベンチマーク性能やフロントエンド能力が向上し、ハルシネーションを低減したほか、JSON 出力や Function Calling に対応した。API の仕様は変わらず、Hugging Face で重みもオープンソース公開されている。

DeepSeek-R1-0528 は、DeepSeek が公開した推論モデルの改善版だ。これまで R1 を使ってきた開発者にとって、今回のアップデートは待望の構造化出力とツール連携が揃った実用的な改修となっている。
何ができるか
最大の変更点は、JSON 出力と Function Calling(関数呼び出し)への正式対応だ。推論プロセスの出力をそのままプログラムで扱える構造化データとして受け取れるようになり、外部ツールとの連携もスムーズに行える。
性能面では、各種ベンチマークスコアの向上に加え、フロントエンド関連タスクの精度向上やハルシネーション(事実無根の出力)の削減が図られている。
試してみたい場合、公式の Web チャットですぐに利用できる。API 利用における仕様変更はなく、これまでの呼び出し方をそのまま維持できる。自前でデプロイしたい開発者向けには、Hugging Face 上で重みファイルがすでに公開されている。
なぜ重要か
思考力に優れた推論モデルであっても、JSON 出力や関数呼び出しに非対応だと、エージェントや業務パイプラインに組み込むのが難しかった。今回の更新は、その実用上の弱点を正面から解消している。
API の互換性を保ちつつ、モデルの重みを即座にオープンソース公開する姿勢も好印象だ。Agent 開発や自動化ワークフローを組んでいるなら、今すぐ試す価値がある。
情報源 (1)
- @deepseek_ai(新しいタブで開きます)原文x.com