米TIME誌「AI分野の100人」2026年版を発表:CursorやSuno創業者も選出
米TIME誌はAI業界で最も影響力を持つ100人を選んだ「TIME100 AI」2026年版を発表した。サム・アルトマン氏やアモデイ兄妹、イーロン・マスク氏ら重鎮に加え、Cursorのマイケル・トルーエル氏やSunoのマイキー・シャルマン氏ら新興スタートアップ創業者も多数選ばれた。

米TIME誌は、人工知能の分野で影響力を持つ100人を選出する「TIME100 AI 2026」を発表しました。リストは「Leaders(リーダー)」「Innovators(イノベーター)」「Shapers(形成者)」「Thinkers(思想家)」の4つのカテゴリーで構成されています。
基盤モデルの巨頭と新世代ツールの開発者が並ぶ
リーダー部門には、業界を牽引する主要企業のトップが順当に選出されました。OpenAIからはサム・アルトマン氏、マーク・チェン氏、グレッグ・ブロックマン氏の3名が選ばれたほか、Anthropicの共同創業者であるダリオ・アモデイ氏とダニエラ・アモデイ氏も名を連ねています。さらに、イーロン・マスク氏やジェフ・ベゾス氏、IBMのアービンド・クリシュナ氏も含まれています。
一方、イノベーター部門では、具体的なプロダクトで現場の作業環境を変えている人物が注目を集めています。AIコードエディタCursorを率いるマイケル・トゥルーエルCEOや、AI半導体開発Cerebrasの創業者アンドリュー・フェルドマン氏、音楽生成AIのSunoを手掛けるマイキー・シュルマン氏らが選出されました。
なぜ重要か
この選出は、現在のAI業界における権力のありかを端的に表しています。
巨大モデルを開発するトップ研究者やビッグテックの経営者が影響力を保つ一方で、CursorやSunoのように日常的なワークフローを塗り替えるツールの作り手たちも同じ舞台に上がってきました。
これについて私たちは、AI競争の重心がモデル開発そのものから、いかに実用的な体験として届けるかという応用層へ本格的にシフトしつつある兆候だと捉えています。
情報源 (1)
- time.com(新しいタブで開きます)原文time.com