本文へスキップ
IFAI

AIツール

Spotifyの「AI DJ」が音声コマンドに対応、好みの曲や雰囲気を声でリクエスト可能に

公開 拡散指数 36

Spotifyは「AI DJ」に音声コマンド機能を追加したと発表した。Premium会員向けに60以上の市場で英語による提供が始まっており、DJボタンを長押しして話しかけるだけで曲調やアーティストのリクエストができる。これまでの受動的な聴取から双方向の操作へと進化した。

Spotifyの「AI DJ」が音声コマンドに対応、好みの曲や雰囲気を声でリクエスト可能に
画像:techcrunch.com

ラジオを聴いていて曲を変えたくなっても、パーソナリティに直接頼むことはできません。Spotify はそんな一方通行の体験を変えるべく、AI DJ への音声操作機能の追加を発表しました。

ボタンを長押しして好みを伝えるだけ

これまで Spotify の AI DJ は、曲の合間に解説を挟みながら音楽を流すだけの受動的な機能でした。今回のアップデートにより、ユーザーが声で指示を出せる双方向の機能へと進化します。

使い方はシンプルで、検索バーに「DJ」と入力し、右下の DJ ボタンを長押ししながら音声でリクエストを伝えます。特定のアーティストの曲を頼むだけでなく、ジャンルや曲の雰囲気を変えてもらうことも可能です。これまで通り、手動でボタンを短くタップして雰囲気を切り替える操作も使えます。

本機能はまず英語のみで提供され、60 以上の地域の Premium 会員向けに順次展開されます。Spotify は 2023 年 2 月に AI DJ を発表し、昨年にはスペイン語対応を追加したほか、テキスト入力によるプレイリスト生成機能なども展開してきました。

なぜ重要か

料理中や運転中など、手が離せない場面で曲調を変えたいときに、声だけで大まかなリクエストが出せる価値は非常に高いと言えます。

従来の Siri や Alexa などの音声アシスタントによる選曲は、指定した曲をそのまま流す機械的なものが主流でした。それに対し、独自の推薦アルゴリズムと自然な会話を組み合わせた Spotify のアプローチは、より自然でパーソナルなリスニング体験を生み出しています。まずは英語圏と有料会員に限定されますが、音楽配信サービスにおける対話型 AI の実用的な活用例として注目に値します。

情報源 (1)

  1. [1]
    techcrunch.com(新しいタブで開きます)原文techcrunch.com

毎日のAIピックアップ