Runway、MCP連携を発表 ClaudeやChatGPTから動画・画像を直接生成可能に
Runwayはモデルコンテキストプロトコル(MCP)連携機能「Runway MCP」を発表した。ClaudeやChatGPT、Cursor、Replitなどの作業環境から離れることなく、Gen-4.5やKlingといったモデルを用いた画像・動画生成を直接実行できる。普段の対話やコーディングツールから直接生成AIを動かせるのが特徴だ。
作業中に別のブラウザタブを開き、プロンプトを再入力して動画を書き出すという手間が不要になりそうです。
米Runwayは、Model Context Protocol(MCP)に対応した新連携を発表しました。Claude、ChatGPT、Cursor、ReplitなどのプラットフォームにRunwayの機能を直接接続できるようになります。
ユーザーは現在の作業環境を離れることなく、画像や動画を生成できます。利用可能なモデルには、Runway独自の「Gen-4.5」のほか、「Seedance 2.0」「GPT Images 2.0」「Kling」などが含まれます。
エディタから出ずにマルチメディアを生成
CursorやReplitでコードを書いている開発者は、外部サイトに移動することなく、AIエージェントに指示してその場で画像や動画素材を生成できます。
ClaudeやChatGPTで脚本や構成を考えている場合も、同じ対話の流れの中でそのまま絵コンテ動画などを出力させることが可能になります。
なぜ重要か
ユーザーにとっての価値は、作業の分断がなくなる点に尽きます。プロンプトをコピーして別ツールに貼り付け、生成物をダウンロードして再配置する手間が省けるため、プロトタイプ制作の速度が大幅に上がります。
業界全体から見れば、MCPがAIエージェント同士をつなぐ事実上の標準規格になりつつあることを裏付けています。自社のWebサイトへの囲い込みにこだわらず、他社モデルも含めて外部ツールに開放した点は非常に現実的です。
一方で、この動きにはリスクもあります。生成の窓口がCursorやClaudeに奪われることで、Runwayは単なるバックエンドのAPIパイプラインに後退し、ブランドとしての直接的な接点が薄れる懸念もあると私たちは考えます。
情報源 (1)
- x.com(新しいタブで開きます)原文x.com