Polycamがガウス・スプラッティングに対応:ブラウザ完結でPLY書き出しも可能
3DスキャンアプリのPolycamが3D Gaussian Splatting機能を公開した。クラウド処理は無料で、ブラウザ上での高速レンダリングに加え、標準的な.plyファイルの書き出しにも対応する。高度な3D再構成技術が専門的な環境構築なしで手軽に扱えるようになった。
話題の3Dガウススプラッティングを試すために、高性能なローカルGPUを用意する必要はもうありません。
3DスキャンアプリのPolycamは9月28日、Web上で利用できるガウススプラッティング(Gaussian Splatting)機能の提供を正式に開始しました。
ブラウザ上で高速描画、無料の書き出しにも対応
公式の発表によると、クラウド上での生成処理は現在無料で利用できます。
生成されたSplatデータは、専用ソフトを入れなくてもWebブラウザ上で高速にレンダリング表示されます。
さらに、標準的な.plyファイルの書き出しにも対応しており、外部ツールへの持ち出しが可能です。
なぜ重要か
ガウススプラッティングは極めて高い描画品質で注目を集めていますが、これまでは環境構築やコマンドラインの知識が必要で、一般のユーザーには敷居が高い技術でした。
PolycamがWeb完結で、しかも無料で処理できるパイプラインを提供したことは、技術の普及を一気に早める巧みな一歩だと考えられます。
生成物を独自のビューアに囲い込まず、汎用的な.ply形式で書き出せる点も良心的です。3Dクリエイターが新しい表現手法を手軽に検証する場として、今すぐ試す価値は十分にあります。
情報源 (1)
- @Polycam3D(新しいタブで開きます)原文twitter.com