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Poeが最大200人のグループチャット公開、200超のAIと同時共同作業

公開 拡散指数 49

Quora運営のPoeは最大200人のユーザーと200種類以上のAIモデルが同一チャット内で同席できるグループ機能を全世界に提供開始した。テキストや画像、動画モデルを柔軟に切り替え可能で、PCとスマホ間で履歴がリアルタイム同期される。

画像:techcrunch.com

これまでAIとのやり取りといえば、1対1のチャット画面に向き合うのが当たり前でした。Quoraが運営するAIプラットフォーム「Poe」が、その常識を崩しにかかっています。

Poeは現地時間の月曜日、グループチャット機能を全世界向けに提供開始したと発表しました。最大200人の人間のユーザーが1つのチャットに参加でき、テキスト、画像、動画、音声を含む200種類以上のAIモデルを同じ会話内で呼び出すことが可能です。

OpenAIがChatGPTのグループチャット機能を日本、韓国、ニュージーランド、台湾などで試験導入し始めた直後の動きですが、Poeは限定テストを挟まず、一気にグローバル展開へ踏み切りました。

旅の計画から画像生成まで、1つの画面で完結

グループチャットはpoe.comのホーム画面から開始でき、PCとスマートフォンの間でチャット履歴がリアルタイムに同期されます。デバイスを切り替えても会話が途切れる心配はありません。

Quoraが挙げるユースケースは非常に具体的です。例えば友人同士で旅行を計画する場合、Gemini 2.5の検索機能で現地の最新スポットを探しつつ、o3 Deep Researchを使って詳細な日程表を同時に作成できます。クリエイティブチームなら、複数の画像モデルを切り替えながらムードボードのアイデア出しを共同で行うことも可能です。

呼び出せるモデルの顔ぶれも多彩です。GPT-5.1やClaude 4.5 Sonnet、o3 Deep Researchはもちろん、動画生成のSora 2 Pro、Veo 3.1、Kling 2.5 Turbo Pro、音声生成のElevenLabs v3やElevenLabs Musicまで揃っています。さらに、Nano Bananaなどクリエイターが作成したカスタムボットもグループに招くことができます。

なぜ重要か

AIチャットが「個人の作業ツール」から「複数人で使うコラボレーション空間」へと移行し始めたことを示す、象徴的な一手だと考えます。

ユーザーにとって最大の恩恵は、あちこちの画面を行き来する手間の解消です。これまでは各自が別々のAIにプロンプトを打ち、その回答をSlackやLINEにコピペして共有していましたが、Poeなら同じ画面上で全員が生成過程を見守り、別のモデルに修正を指示できます。

先行するOpenAIに対する対抗策としても、Poeの立ち回りは非常に巧みです。ChatGPTのグループ機能は当然OpenAIのモデルしか使えませんが、PoeならClaudeもGeminiも画像・動画モデルも同じスレッドで併用できます。アグリゲーターとしての強みを最大限に活かした形です。

課題があるとすれば、大人数と複数モデルが混ざることで会話の流れが散らかりやすい点や、消費クレジットの管理でしょう。それでも、複数人と複数AIが同じテーブルを囲む体験は、日常的なチーム作業のあり方を大きく変える可能性を秘めています。

情報源 (2)

  1. [1]
    poe.com(新しいタブで開きます)原文poe.com
  2. [2]
    techcrunch.com(新しいタブで開きます)報道techcrunch.com

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