OpenAI、Codexデスクトップ版で「次に入力する文章」の予測補完機能をテスト提供
OpenAIはCodex Proユーザー向けに「composer predictions」のベータ版提供を開始しました。会話履歴や入力の癖から次のメッセージを推測し、Tabキーを押すだけで入力補完や編集が可能です。現在はデスクトップ版のローカルタスク限定で利用できます。

AI があなたの「次の一言」を予測する時代がやってきました。
OpenAI は、Codex の Pro ユーザー向けに新機能「composer predictions」のベータ版提供を開始しました。これまでの会話の文脈やユーザー特有のやり取りのスタイルを分析し、次に送信しようとしているメッセージを先回りして提案してくれる機能です。
プロンプトも Tab キーで補完する時代
現在は Codex デスクトップアプリ内のローカルタスクでのみ利用可能です。予測が表示されたら、Tab キーを押すだけで提案を採用でき、必要に応じて内容を編集してから送信できます。思考を先回りされるのが煩わしい場合は、設定からいつでもオフにできます。OpenAI によれば、社内テストで最も好評だった新機能の1つだといいます。
なぜ重要か
コードの補完で Tab キーを押す操作は開発者にとってすでに身体に染み付いた習慣ですが、それを対話の入力そのものに適用した点は面白い試みです。エラーの修正依頼やコードの書き換えなど、繰り返しの多い指示出しにおいて、タイピングの手間を確実に減らしてくれます。
まずはデスクトップアプリのローカルタスクに限定している点も、レスポンス速度を維持するための現実的な判断に見えます。提案の精度がプログラマーの思考スピードについてこられるか、あるいは単なる邪魔なサジェストになってしまうかが、評価の分かれ目になりそうです。
情報源 (1)
- x.com(新しいタブで開きます)原文x.com