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ロジクールがAI専用ボタン付きマウス発表、ChatGPTをワンクリック起動

公開 拡散指数 31

LogitechはLogi Options+アプリ内にChatGPTを組み込んだ「Logi AI Prompt Builder」と、専用AIボタンを備えた49.99ドルのマウスを発表した。選択したテキストを取り込み、事前設定したプロンプトで要約や書き直しを素早く実行できる。

ロジクールがAI専用ボタン付きマウス発表、ChatGPTをワンクリック起動
画像:venturebeat.com

マウスのスクロールホイールのすぐ下に、専用のAIボタンが付く時代がやってきました。

Logitechは、ChatGPTを同社の設定ソフト「Logi Options+」に直接統合する新機能「Logi AI Prompt Builder」を発表しました。あわせて、専用のAIボタンをホイール真下に搭載したマウス「Signature AI Edition Mouse」も投入します。

選択したテキストをその場でChatGPTに送る

この機能の肝はソフトウェア側の連携にあります。Logi Options+に対応したLogitech製マウスやキーボードを使っているユーザーなら、アプリメニューから起動できるほか、好みのキーやボタンに割り当てて呼び出すことが可能です。

画面上でテキストをハイライトした状態で起動すると、選択範囲の文章を自動で取得してウィンドウを表示します。あらかじめ用意されたプリセットプロンプトを使って要約や言い換えができるほか、ユーザーが独自のプロンプトを入力したり回答をカスタマイズしたりすることも可能です。

専用ハードウェアとして登場したSignature AI Edition Mouseは、既存モデルのSignature M650と外観がほぼ共通です。違いはホイール下部にあるAI専用ボタンの有無で、今月からLogitech公式ストアにて49.99ドルで販売されます。通常モデルより少し高めの設定です。

なぜ重要か

日常的に文章作成や情報収集を行うユーザーにとって、テキストをコピーしてブラウザを開き、ChatGPTに貼り付けるという往復作業が省けるのは実用的なメリットです。ただし、49.99ドルを出して新しいマウスをわざわざ買う必要があるかといえば、そうではありません。すでにLogi Options+対応のキーボードやマウスを持っていれば、既存のボタンに割り当てるだけで同じ機能が使えます。

周辺機器メーカーの戦略という視点で見ると、自社で基盤モデルを持たない企業が、ハードウェアを入力インターフェースとしてAIエコシステムにねじ込もうとする典型的なアプローチといえます。既存ユーザーを切り捨てずに無料ソフト側で広く開放した点は巧みです。

一方で、この種のラッパー機能はOS側の進化に脆弱です。WindowsやmacOS自体がOSレベルでAIテキスト処理やショートカットを標準装備してしまえば、マウス単体のAI専用ボタンは急速に存在意義を失うリスクを抱えていると私たちは考えます。

情報源 (1)

  1. [1]
    venturebeat.com(新しいタブで開きます)原文venturebeat.com

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