Kling VIDEO 2.6の動作制御が進化、30秒の参照動画で激しい動きも再現
Kling AIはKling VIDEO 2.6に強化されたモーションコントロール機能を実装したと発表した。3〜30秒のリファレンス動画を読み込ませることで、武術やダンスなどの激しい全身アクションや手の動き、表情を崩さずに再現でき、プロンプトでの微調整にも対応する。

AI 生成動画でキャラクターに激しいダンスや武術のアクションをさせようとすると、手が溶けたり顔が崩れたりするのがこれまでの難点でした。
Kling AI は Kling VIDEO 2.6 において、動作や表情を精密に制御できる強化版「Motion Control」の提供を開始しました。
30秒の参照動画で激しいアクションと手指の動きを両立
今回のアップデートでは、ダンスや格闘アクションといった高速かつ複雑な全身動作のキャプチャ精度が大幅に向上しました。
これまで破綻しやすかった手の動きのブレを抑え、高精度なジェスチャー再現を実現したほか、表情やリップシンクの自然さも維持できるとしています。
ユーザーは 3 秒から 30 秒の動画をモーションリファレンスとしてアップロードし、途切れのない一連のシーケンスを生成可能です。背景などのシーンの詳細はテキストプロンプトで微調整できます。
なぜ重要か
AI 動画生成は、偶然の仕上がりに頼る段階から、狙い通りの動きを演出するフェーズへと確実に移行しています。
映像クリエイターや広告制作者にとって、指定のカメラワークや振り付けを再現するハードルは極めて高いものでした。スマホ等で撮影した最長 30 秒の動画を参照元としてそのまま流用できるなら、高価なモーションキャプチャ設備なしで絵コンテ通りの映像を作れるようになります。
手先の破綻や激しいアクションという弱点に的を絞った手堅い進化だと評価できます。実際の現場では、被写体が重なり合う場面や急激なアングル変化にどこまで追従できるかが試す価値のあるポイントになりそうです。
情報源 (1)
- @kling_ai(新しいタブで開きます)原文x.com