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Hi3D、テキストから印刷可能な3Dモデルを5分で生成する新ワークフロー公開

公開 拡散指数 39

Hi3DはAI生成モデル向けの「3Dプリントワークフロー」を発表した。視覚用アセットにとどまらず、製造可能な水密メッシュを自動作成し、部品の自動分割やボールジョイントの設計を行い、約5分で3MFファイルを出力する。修復作業の手間を大幅に省ける点が特徴。一部無料プランも提供されている。

Hi3D、テキストから印刷可能な3Dモデルを5分で生成する新ワークフロー公開
画像:fabbaloo.com

AIで生成した3Dモデルを3Dプリンターで出力しようとして、絶望した経験がある人は多いはずです。画面上では立派に見えても、メッシュに無数の穴が開いていたり、構造が破綻していたりして、スライサーソフトに放り込む前に何時間も手作業で修正が必要になるのが日常茶飯事でした。

以前はHitem3Dと名乗っていたHi3Dが、まさにこの課題を潰しにかかるエンドツーエンドの製造特化ワークフローを公開しました。プロンプトを入力するだけで、約5分でそのまま出力できるファイルが手に入るといいます。

自動でパーツを分割し関節まで設計

Hi3Dの生成プロセスは2段階で進みます。まずGoogleのNano Banana 2モデルを使ってプロンプトから2D画像を生成し、調整を重ねた画像を自社の画像3D変換サービスに渡して立体化します。

他のAIツールと決定的に異なるのはここからです。視覚的な美しさだけでなく、最初から製造を想定した水漏れのないウォータータイトメッシュを自動生成し、構造的な強度やトポロジーの連続性をシステム側で担保します。

さらに驚きなのが自動分割機能です。細い剣や触手、腕といった出力時に失敗しやすい繊細なパーツをAIが認識し、自動で切り分けてくれます。

単にスライスするだけでなく、はめ込み公差を考慮したジョイントやボールジョイントまで自動で計算して埋め込みます。分割されたパーツは最適な印刷角度に配置され、ビルドプレート上に並べられた状態で3MFファイルとして書き出されます。

サービスは有料サブスクリプションが中心ですが、気軽に試せる制限付きの無料プランも用意されています。

なぜ重要か

Hi3Dのこのアプローチは非常に現実的で賢いと私たちは考えています。大手がこぞってゲームや映像向けの見た目のリアルさを競うなか、3Dプリント愛好家が本当に困っていたのは、印刷可能なデータにするための泥臭い修正作業でした。

フィギュアやミニチュアの制作者にとって、パーツ割りやダボ継ぎの作成、ベッドへの配置は最も手間のかかる工程です。それをプロンプトひとつで、組み立て可能な関節付きで済ませられるなら、試作のスピードは劇的に上がります。

一方で懸念されるのは、使用するフィラメントやレジンの収縮率、プリンターごとの個体差です。AIが算出した公差がどんな環境でも完璧に噛み合うかは疑問が残ります。それでも、生成AIを単なる画面の中の絵作りに留めず、物理的なモノづくりに直結させた意義は極めて大きいと言えます。

情報源 (1)

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    fabbaloo.com(新しいタブで開きます)原文fabbaloo.com

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