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GoogleのAIバーチャル試着が靴に対応、日本でも数週間以内に提供へ

公開 拡散指数 44

GoogleはAIを活用したバーチャル試着ツールに靴カテゴリーを追加したと発表した。商品ページで「try it on」を選び全身写真をアップロードするだけで、スニーカーやヒールの着用感をリアルに確認できる。今後数週間で日本、オーストラリア、カナダにも展開される予定だ。

GoogleのAIバーチャル試着が靴に対応、日本でも数週間以内に提供へ
画像:blog.google

ネットで靴を買うとき、モデルの着用写真では格好良く見えても、自分の体型や手持ちの服に合うかどうかは届くまで分かりません。

Google は、生成 AI を使ったバーチャル試着ツールを靴カテゴリーに対応させたと発表しました。あわせて、これまで米国向けだったこの機能を、今後数週間でオーストラリア、カナダ、そして日本へも順次拡大します。

全身写真を1枚アップロードするだけ

使い方はとても手軽です。Google ショッピングなどの検索結果に表示される商品ページで「Try it on」ボタンを押し、自分の全身写真を1枚アップロードします。

わずか数秒で、スニーカーやヒールを自分が履いているイメージ画像が生成されます。Google によると、AI が立体的な形状や奥行きを正確に把握するため、靴のディテールや全体のバランスを崩さずに再現できるとのことです。

生成された画像は保存したり、そのまま知人にシェアしたりできます。米国での先行提供では、通常の商品リンクと比べて試着画像の共有頻度が目立って高いという結果も出ています。

Google は2か月前に、多様な体型のモデルではなくユーザー自身の写真を使って服を試着できる機能を投入したばかりです。また6月には、同じ生成 AI 基盤を活用してコーディネートを動画化できる実験アプリ「Doppl」も公開していました。

なぜ重要か

靴は服以上に全体のシルエットや足元とのバランスがシビアな分野であり、今回の拡張はユーザーの現実的な購入のハードルを下げる実用的なアップデートだと評価できます。

バーチャル試着の領域では、すでに Amazon やウォルマートも類似の AI ツールを展開しています。その中で Google の強みは、ユーザーが欲しいものを探し始める検索エンジンの入り口を握っている点にあります。検索結果からそのまま自分の着用イメージを確認できるようにすることで、競合のショッピングアプリにユーザーが流れるのを防ぐ狙いが見えます。

もっとも、この機能が解決するのは「見た目が似合うかどうか」であって、「サイズが合って痛くないか」という履き心地の問題まではカバーできません。それでも、商品を単に見せるだけでなく「自分ごと」として可視化させる試みは、コマース検索の利便性を一段引き上げる取り組みといえそうです。

情報源 (2)

  1. [1]
    blog.google(新しいタブで開きます)原文blog.google
  2. [2]
    techcrunch.com(新しいタブで開きます)報道techcrunch.com

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