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Google検索にAI英文法チェッカーが登場、検索画面で即座に添削

公開 拡散指数 35

Googleは検索機能にAIを活用した英文法チェックツールを追加した。「grammar check」などの語句と一緒に英文を検索すると、AIが文構造を分析して修正案を提示し、問題がなければ緑のチェックマークを表示する。現在は英語のみに対応し、ポリシー違反の文章は対象外となる。

Google検索にAI英文法チェッカーが登場、検索画面で即座に添削
画像:engadget.com

英文のメールや投稿を作る際、文法が合っているか不安になって Grammarly や Google ドキュメントを開いた経験がある人は多いはずです。

Google はその手間をなくそうとしています。同社は最近、Google 検索の画面上で直接利用できる AI 搭載の英文法チェッカーを静かに導入しました。

検索窓でそのまま文章を校正

使い方はいたってシンプルです。9to5Google が指摘したように、確認したい文章の後ろに「grammar check」や「check grammar」といった語句を添えて検索すると専用ツールが起動します。

そうしたトリガー語句を入力しなくても、検索システムが文法確認の意図を察知すれば、自動的にツールが表示される場合もあります。

スペルミスや文法の間違いが見つかると、Google は修正版の文章を提示し、どこが変更されたかを分かりやすく示します。修正後のテキストにカーソルを合わせるだけで、ワンクリックでコピーが可能です。文法に問題がなければ、緑のチェックマークが表示されます。

生成 AI が処理しているため、完全な文ではなく短いフレーズや断片を入力した場合は精度が落ちることがあると Google は説明しています。おかしな指摘があればフィードバックを送ることも可能です。

英語限定とポリシーによる制限

現時点で対応しているのは英語のみです。また、検索ポリシーに違反する内容には動作しません。

暴力的、性的、テロ、医療情報、嫌がらせに該当する表現や、下品な言葉が含まれている場合、文法チェックは拒否されます。

さらに、検索というインターフェース特有の難しさもあります。普段、ユーザーは「ゆで卵 時間」のようにキーワードを並べて検索することが多く、完全な文章を入力することは稀です。

検索システムが意図を正しく見極められないと、単に情報を求めているユーザーに対して余計な文法チェックを表示し、本来の検索結果を画面の下に追いやってしまう懸念が残ります。

なぜ重要か

ユーザーにとって最大の魅力は、わざわざ専用ツールを開かなくて済む手軽さです。短い英文を一文だけ確認したい時に、拡張機能を入れたり別のアプリを立ち上げたりする必要がなくなります。日常的な確認作業のハードルが大きく下がります。

Grammarly などの文章校正サービスにとっては、手軽な需要を奪われる脅威になります。長文のトーン調整や詳細なスタイル提案では専用サービスに分がありますが、ちょっとした確認のトラフィックを Google 検索に吸い取られる影響は小さくありません。

Gmail や Google ドライブで培った校正機能を検索窓に持ち込んだのは、非常に自然で合理的な判断です。ただし、キーワード検索と文法チェックの意図判定を誤れば、単なる邪魔な機能になりかねないという危うさも抱えています。

情報源 (1)

  1. [1]
    engadget.com(新しいタブで開きます)原文engadget.com

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