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Google、ノーコードAIツール「Opal」を世界160カ国以上に提供拡大

公開 拡散指数 36

Google Labs はコード不要で AI ミニアプリを作成できる「Opal」の提供地域を、従来の 15 カ国から 160 カ国以上に拡大した。プログラミングなしで Web 調査の自動化やコンテンツ生成ツールを構築可能。個人や小規模チームがアイデアを短時間で実用ツール化できる。

Google、ノーコードAIツール「Opal」を世界160カ国以上に提供拡大
画像:blog.google

Web サイトのデータを自動で収集し、内容を整理してスプレッドシートに保存するようなちょっとしたツールを作るには、これまでプログラミングを学ぶか、複数のサービスを複雑に連携させる必要がありました。

Google はそのハードルを一気に下げようとしています。Google Labs は今年初め、コードを一行も書かずに AI ミニアプリを開発できるツール「Opal」を公開しました。当初は 15 か国限定での提供でしたが、今回対象地域を 160 か国以上に拡大したことを発表しました。ユーザーは opal.google からすぐに利用を開始できます。

単なるチャットから多段ワークフローへ

Google によると、ユーザーの Opal の使い方は単純なアプリから、複雑な多段階の自動化ワークフローへと急速に進化しています。

たとえば、Web 上から必要な情報を自動抽出し、分析結果を直接 Google スプレッドシートに保存する調査ツールを作成する例が見られます。

週次のニュースレター更新や契約書の修正箇所の洗い出し、献立の作成といった、反復して発生するタスクを自動化する動きも広がっています。

また、マーケティングやコンテンツ制作分野での導入も進んでいます。1 つの製品コンセプトを入力するだけで、ブログ記事、SNS 用のキャプション、動画広告の台本を同時に出力するツールや、画像生成とテキスト合成を組み合わせたキャンペーン作成アプリ、音声ナレーション付きのストーリー作成ツールなどが実際に構築されています。

数分でアイデアを MVP に落とし込む

Opal は、起業家や個人開発者がアイデアを手軽に検証するための手段としても機能し始めています。

語学学習アプリや旅行プラン作成ツール、クイズ生成アプリなど、アイデアを思いついてから数分で実用的なミニアプリを作成し、他のユーザーと共有する事例が増えています。

なぜ重要か

モデル自体の性能競争が一段落しつつある中、各社はユーザーがどう日常業務に AI を組み込めるかという体験の争いにシフトしています。

プログラミングスキルを持たない非エンジニアにとって、Opal は試す価値が十分にあるツールです。日常的に同じような指示を AI チャットに繰り返し打ち込んでいる人なら、それをワンクリックで動くミニアプリ化することで作業効率を大きく引き上げられます。

一方で、この種のノーコードツールが抱える課題も見え隠れします。数分で作れるミニアプリは手軽な反面、少し複雑な例外処理や高度な連携が必要になると、すぐに機能的な壁にぶつかりがちです。Opal が単なるおもちゃ箱で終わるのか、それとも実務に欠かせない自動化基盤に育つのかは、今後の機能拡張の深さにかかっていると私たちは考えます。

情報源 (1)

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    blog.google(新しいタブで開きます)原文blog.google

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