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Google Labs、AI Ultraの月間クレジットを2.5万点に倍増 FlowとWhiskで利用可能

公開 拡散指数 47

Google Labsは「Google AI Ultra」加入者向けの月間AIクレジットを従来の12,500から25,000へと倍増させると発表した。動画生成ツール「Flow」や画像生成「Whisk」で利用でき、Whiskは新たに77カ国へ展開される。

Google Labs、AI Ultraの月間クレジットを2.5万点に倍増 FlowとWhiskで利用可能
画像:x.com

AI で本格的な映像を作ろうとしたことがある人なら、最大の敵がアイデア不足ではなく、あっという間に底をつく生成クレジットであることは身に染みているはずです。

Google Labs はこの課題に対し、かなり思い切った手を打ちました。同社は Google AI Ultra プランの契約者に付与される月間 AI クレジットを、従来の 12,500 から一気に 25,000 へと倍増させると発表しました。

5カ月で1億本生成、拡大する創作需要

今回の引き上げの背景にあるのが、Google の AI 映像制作ツール Flow の急成長です。

Google によると、5月に提供を開始して以来、Flow 上で生成された動画はすでに累計1億本を突破しました。個人の日常ストーリーから映画のようなショートフィルム、企業のブランドコンテンツまで、幅広い用途で活用されています。

このクレジットは Flow だけでなく、テキストと画像の両方のプロンプトを組み合わせて画像を生成できる実験的ツール Whisk でも共通で利用可能です。さらに Whisk は明日から新たに77カ国へと展開地域を拡大します。

既存の AI Ultra 会員は次回の契約更新時から新クレジットが適用され、Workspace 利用者には今後数日をかけて順次反映される予定です。

なぜ重要か

映像クリエイターやプロンプトで試行錯誤を繰り返すユーザーにとって、毎月のクレジット倍増は純粋に試行錯誤のコストが半減することを意味します。AI 動画生成はカットごとの整合性やカメラワークを合わせるために大量の「ガチャ」が必要になるため、実用面での恩恵は非常に大きいです。

業界の視点で見ると、Google の動きは他社の動画生成サービスに対する強い牽制と言えます。各社がモデルの性能向上を競うなか、Google は動画の Flow と画像生成の Whisk を共通クレジットで束ね、制作ワークフロー全体を自社エコシステム内に抱え込もうとしています。

ただし、私たちが考える懸念点もあります。クレジットを倍増させるということは、裏を返せば現在の技術では狙い通りの映像を出すためにそれだけの失敗回数を要しているという裏返しでもあります。抜本的なコントロール性の改善がないまま生成回数だけを増やしても、ユーザーが試行錯誤に費やす疲労感までは解決できないかもしれません。

情報源 (2)

  1. [1]
    @googlelabs(新しいタブで開きます)原文x.com
  2. [2]

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