Google、Geminiに画面共有とリアルタイム動画での質問機能を追加へ
GoogleはMWC 2025にて、Geminiがスマートフォンの画面内容やリアルタイムの撮影動画を認識して質問に答える新機能を披露した。買い物中の画面を見せてコーディネートを相談することなどが可能になる。3月後半にAndroidのGemini Advanced登録者向けに提供予定だ。
スマートフォンの画面やカメラで見ているものを、リアルタイムでAIに質問できる機能がようやく形になってきました。
バルセロナで開催中のMWC 2025にて、GoogleはAIアシスタント「Gemini」向けに画面共有機能とリアルタイム動画検索の提供を発表しました。
画面とカメラ越しにリアルタイムで問いかける
新機能「Screenshare」は、スマートフォンの画面をそのままGeminiに共有できる機能です。MWCのデモでは、バギージーンズをネット通販で見ているユーザーが、これに似合う服をGeminiに尋ねる様子が紹介されました。
もうひとつの動画検索は、昨年のGoogle I/Oで予告されていた機能です。撮影済みの動画をアップロードするのではなく、カメラで撮影しながらリアルタイムでGeminiに質問できます。
提供開始は今月下旬を予定していますが、利用できるのはAndroidでGoogle One AI Premiumプランに加入しているGemini Advancedユーザーに限定されます。
なぜ重要か
これまでのようにスクリーンショットを撮ってAIアプリに送信する手間が省けるため、日常的な使い勝手は大幅に向上します。
服のコーディネート相談や目の前にある機械の使い方を尋ねるなど、スマホのカメラや画面を活用したアシスタント体験がようやく実用的になってきました。
一方で、この機能がAndroidかつ最上位の有料プランに限定されている点は注意が必要です。リアルタイムの動画推論には膨大な計算コストがかかるため、まずは課金ユーザーに絞って慎重に展開する狙いが見えます。
情報源 (1)
- techcrunch.com(新しいタブで開きます)原文techcrunch.com