ChatGPTのProjectsが進化:Deep Researchや音声モードに対応
OpenAIはChatGPTの「Projects」機能のアップデートを発表した。Deep Researchや音声モードに対応したほか、過去の会話を参照するメモリ機能が向上。モバイルアプリでもファイル添付やモデル切り替えが可能になった。
ChatGPTの「Projects(プロジェクト)」機能でタスクを管理している人にとって、作業環境が一段と使いやすくなった。
OpenAIはXにて、ChatGPTのプロジェクト機能に複数の新機能を追加したと発表した。ユーザーがより集中して作業を進められるようにするのが狙いだ。
Deep researchが合流、スマホ版もモデル選択に対応
今回のアップデートでは、デスクトップとモバイルの機能差が大きく埋められた。
まず、プロジェクト内で「Deep research」が利用可能になり、固有の文脈を保ったまま詳細なリサーチを行えるようになった。さらに音声モード(Voice mode)にも対応し、プロジェクト内の資料をもとに会話形式で作業を進められる。
メモリー機能も改善された。同一プロジェクト内の過去のチャット内容を参照できるようになったため、新しいスレッドを立てるたびに前提を説明し直す手間が省ける。
モバイルアプリも強化され、スマートフォンから直接プロジェクトへファイルをアップロードしたり、モデル選択ツールから底上げモデルを切り替えたりできるようになった。
なぜ重要か
ChatGPTのプロジェクト機能が、単なるフォルダー分けから実用的なワークスペースへと着実に前進したと言える。
これまでのモバイル版プロジェクト機能は制約が多く、本格的な作業はPC頼みになりがちだった。今回のファイル追加やモデル切り替えへの対応、そしてDeep researchや音声機能の統合により、端末を問わず作業フローを維持しやすくなったのは大きな前進だ。
過去のチャットを参照できるメモリーの改善も、継続的なプロジェクトを抱えるユーザーの痛点を突いている。Notionなどの情報管理ツールに対抗しうる基盤が整ってきたが、蓄積された会話や資料が増えた際に、過去の文脈をどこまで正確に拾い続けられるかが今後の課題になりそうだ。
情報源 (1)
- @OpenAI(新しいタブで開きます)原文x.com