アリババが2.4兆パラメータの「Qwen3.8」発表、重みもオープン予定
アリババは2.4兆パラメータの大規模モデル「Qwen3.8」を発表し、近くオープンウェイトで公開すると予告した。同社はフロンティアAIの中でFable 5に次ぐ実力と主張しており、プレビュー版はToken PlanやQoderですでに試用できる。

アリババのQwenチームが、次期主力AIモデル「Qwen3.8」を発表した。
総パラメータ数は2.4兆(2.4T)に達し、まもなくオープンウェイトとして公開される予定だ。同社は現在利用可能なモデルの中で最も強力なものの1つとしており、フロンティアAIモデルの中ではFable 5に次ぐ性能を誇るとアピールしている。
プレビュー版が先行提供
完全なウェイト公開に先立ち、プレビュー版となる「Qwen3.8-Max-Preview」がすでに提供開始されている。
アリババのAPIプラットフォーム「Token Plan」のほか、コーディングや業務向けツールの「Qoder」「QoderWork」から試すことが可能だ。
なぜ重要か
2.4兆パラメータという超巨大モデルをオープンウェイトとして提供する方針は、オープンソースAI界隈にとって大きなインパクトがある。
この規模の最前線モデルは通常、大手テック企業が閉鎖的なAPIの裏に囲い込んできた。実際に公開されれば、研究機関や開発者が最高峰の基盤モデルに直接触れられる貴重な選択肢となる。
もっとも、2.4Tモデルを自前で動かすためのハードルは極めて高い。一般の開発者がローカル環境で動かすのは現実的ではなく、当面はクラウド経由での利用が中心になりそうだ。また「Fable 5に次ぐ」という主張の実力値も、コミュニティによる検証を待つ必要があると考える。
情報源 (1)
- x.com(新しいタブで開きます)原文x.com