xAI、Grokに「Build Mode」追加 対話でアプリや3Dゲームを即座に作成・公開
xAIはGrokの新機能「Build Mode」の早期ベータ版を公開した。チャットでアイデアを伝えるだけで、コード作成から動くプレビューの生成までを会話画面内で完結し、Webサイトやアプリ、ゲームを構築できる。成果物はgrok.meや独自ドメインですぐ公開可能。現在はSuperGrok Heavy登録者向けに提供されている。

ちょっとした Web サイトやゲームを作りたいとき、開発環境を構築したりサーバーを用意したりする手間は常に付きまといます。xAI はその工程をチャット画面だけで完結させようとしています。
xAI は Grok の新機能「Build Mode」の早期ベータ版を発表しました。Web、iOS、Android の SuperGrok Heavy 加入者限定で利用できます。
チャット内で即プレビュー、独自ドメイン公開にも対応
Build Mode は、自然言語のやりとりだけで Web サイト、アプリ、ゲーム、ダッシュボードなどを作成できる機能です。
環境構築や面倒な設定は一切不要で、コードに直接触れる必要もありません。Grok がコードを書きながら、チャット画面内にそのまま動くプレビューを生成します。
プレビューを見ながら「レイアウトを変えて」「機能を追加して」と指示を重ねるだけで修正が可能です。公開されたデモには、業務用のランディングページやスケジュール管理ツール、さらには時間制限のない森林を走る 3D ドライブゲームなどが含まれています。
完成したプロジェクトは grok.me のリンクですぐに共有できるほか、自身が所有する独自ドメインに公開することも可能です。
なぜ重要か
プログラミングの知識がないユーザーでも、頭の中のアイデアを数分で動く形にして人に共有できるようになります。スマートフォンからでも指示を出してツールを仕立てられる手軽さは大きな魅力です。
競合各社もチャット内でのコードプレビューを提供していますが、生成から動作確認、そして grok.me や独自ドメインを通じた即時ホスティングまで一本の線でつないだ点は極めて実用的だと感じます。
一方で、現時点では最上位の SuperGrok Heavy ユーザー限定のテスト運用にとどまっており、誰もが気軽に試せる段階ではありません。対話インターフェースが軽量な開発・配備プラットフォームへと進化していく流れは確実であり、今後は複数回の修正要求に対してどれだけ破綻せずに追従できるかが評価の分かれ目になりそうです。
情報源 (1)
- x.ai(新しいタブで開きます)原文x.ai