音楽生成AI「Udio」、最大15分の楽曲生成と2分の文脈参照に対応
音楽生成AIプラットフォームのUdioは楽曲の最大生成時間を15分に延長したと発表した。拡張時のコンテキスト長も30秒から2分に拡大し、離れた箇所のフレーズを参照して一貫したサビを再現しやすくなった。

AIで楽曲を作るとき、少し前のサビのメロディをモデルが忘れてしまう現象に悩まされた人は多いはずです。
Udioはこの課題に対処するアップデートを公開しました。1曲あたりの最大トラック長を15分に引き上げ、プログレッシブロックの大作や長尺のトランスミックス制作に対応しました。
さらに重要なのが、楽曲を延長する際のコンテキスト参照枠の拡大です。従来の30秒から2分へと大幅に延長されました。
2分前の旋律を引き継ぐ
この変更により、Udioはトラックの先頭近くにある音要素をより遠くから参照できるようになりました。
以前のフレーズを自然に繰り返せるようになり、サビの一貫性を保った楽曲展開が可能になります。
なぜ重要か
音楽制作において、モチーフの反復と展開は欠かせない要素です。これまでの30秒という狭いコンテキストでは、曲全体を通した統一感を作るのが極めて困難でした。
Udioがコンテキスト長を4倍に伸ばした判断は、AI楽曲生成の最大の弱点に正面から向き合ったものと言えます。
もっとも、15分という長尺の中で全体の構成破綻を起こさずに聴き続けられる曲を作れるかは、クリエイターの検証が必要になりそうです。
情報源 (2)
- @udiomusic(新しいタブで開きます)原文twitter.com
- udio.com(新しいタブで開きます)報道udio.com