Udioが新機能「Voices」公開、曲をまたいだボーカル声質の固定が可能に
AI音楽生成のUdioがボーカルの一貫性を保つ新機能「Voices」を発表した。公式のプリセット音声を選べるほか、生成した楽曲の声を保存して別の楽曲に引き継ぐことができる。全ユーザー向けに2週間無料提供された後、有料プラン限定となる。

音楽生成AIで曲を作る際、最ももどかしい点の一つがボーカルの再現性でした。ある曲で素晴らしい歌声が出ても、次の曲を生成するとまったく別の声に変わってしまいます。
Udioはこの課題を解決するため、歌声の一貫したコントロールを可能にする新機能「Voices」を公開しました。
お気に入りの歌声を保存して何度でも使う
Voicesにより、ユーザーは楽曲に特定の歌声を指定できるようになりました。Udioがあらかじめ用意した音声ライブラリから選ぶことも、自身が生成した曲からオリジナルの声を抽出して使うことも可能です。
作成画面の「Voice Control」タブから利用できます。自分の声を作りたい場合は、新しいトラックを生成し、ライブラリのドロップダウンメニューから「Voice」を選んで「Use Voice」をタップします。仕上がりが気に入ったら「Save Voice」を押すだけで保存でき、以降はVoice Controlタブからその声をいつでも呼び出せます。
この機能は本日から全ユーザー向けに2週間の無料トライアルが提供され、期間終了後はすべての有料プラン契約者限定の機能に移行します。
なぜ重要か
AIによる楽曲制作において、同じボーカリストの声を維持できないことは、アルバム制作やキャラクター展開を目指すクリエイターにとって最大の障壁でした。声の固定化は、実用的な制作環境への重要なステップです。
私たちは、Udioのこの施策は非常に合理的だと考えています。ユーザーが自分の楽曲に特定の歌声を結びつけられるようにすることで、単なるお試しツールから継続的な制作ツールへと価値を高めています。2週間の無料期間で自作の専属シンガーを作らせて愛着を持たせ、その後に有料プランへ誘導する動線も極めて自然です。
情報源 (1)
- @udiomusic(新しいタブで開きます)原文x.com