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Tripo、ゲーム向け3D生成AI「P2.0 Preview」公開 四角形ポリゴンに対応

公開 拡散指数 37

Tripoはゲームやリアルタイム処理向けに設計された3Dモデル生成AI「P2.0 Preview」を公開した。ネイティブの四角形(Quad)トポロジーに対応し、最大5万ポリゴン(三角面)または2.5万Quadのクリーンなメッシュを出力できる。全ユーザーに2回分の無料生成枠が提供されている。

Tripo、ゲーム向け3D生成AI「P2.0 Preview」公開 四角形ポリゴンに対応
画像:x.com

3Dモデリングやゲーム開発に関わっている人なら、AIが生成する3Dモデルがどれほど扱いにくいか知っているはずです。見た目はよくても、メッシュが不規則な三角ポリゴンの塊で、リギングやアニメーション付けにはそのまま使えませんでした。

Tripoが発表した「P2.0 Preview」は、まさにその課題を解消するために作られたゲーム・リアルタイムパイプライン向けの3Dジェネレーターです。

手作業のリトポロジーを減らす四角形メッシュ

P2.0の最大の特徴は、ネイティブな四角面(クアッド)トポロジーに対応した点です。最大で5万角ポリゴン(トライアングル)、または2万5000面の四角面ポリゴンをサポートします。

関節部分には滑らかなエッジループが配置され、平坦な表面には整った四角形が並ぶ設計になっています。これにより、ゲームキャラクター、ハードサーフェス小道具、機械部品、武器、乗り物など、大量のアセットを素早く揃えたい現場に向いています。

現在、全ユーザー向けに2回分の無料生成枠が配布されています。また、Tripo P1.0が全ユーザーに一般開放され、年間プランは最大50%割引となっています。

なぜ重要か

AI 3Dツールがゲーム制作の現場で敬遠されてきた最大の原因は、出力後に結局手作業でリトポロジーをやり直す必要があったことです。

Tripoが最初から整った四角面で出力する方針をとったのは、制作現場のツボを的確に押さえた賢いアプローチだと考えられます。特にリソースの限られたインディーゲーム開発者にとっては、プロトタイプ制作や小道具の量産を大幅に加速させる選択肢になるはずです。

上限が2万5000クアッドであるため、極めて高精度なメインキャラクターの制作にはまだ物足りなさがあるかもしれません。また、激しいスキニング変形にどこまで耐えられるかは実際のエンジン内での検証が必要ですが、背景アセットやプロップ制作の負担を減らす道具としては今すぐ試す価値があります。

情報源 (1)

  1. [1]
    x.com(新しいタブで開きます)原文x.com

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