DeepMind、カナダ・エドモントン拠点を閉鎖へ 英スタッフも一部削減
Alphabet 傘下の DeepMind は、カナダ・エドモントンにある独立研究拠点を閉鎖し、英国のバックオフィス部門の一部人員を削減することを決定した。影響を受ける研究者や技術者には他拠点への異動が提案される。親会社 Google の大規模なコスト削減策に沿った動きとなる。
Alphabet 傘下の DeepMind は、カナダ・エドモントンにある独立研究拠点を閉鎖し、英国のバックオフィス部門の一部人員を削減することを決定した。影響を受ける研究者や技術者には他拠点への異動が提案される。親会社 Google の大規模なコスト削減策に沿った動きとなる。
DeepMindのデミス・ハサビスCEOは、対話型AI「Sparrow」の非公開ベータ版を2023年内に提供検討中だと明かした。話題のChatGPTに対抗するもので、事実に基づく質問の78%で根拠を提示するなど、出典の明記と安全性を最優先に設計されている。自由奔放なChatGPTと比べ初期は慎重な動作になる見込みだ。
DeepMind共同創業者兼CEOのデミス・ハサビス氏がTIME誌の取材で、AI開発競争に慎重な姿勢を求めた。Facebookの旧モットー「素早く動き破壊せよ」に反対し、AGIの危険性を考慮すれば製品を先行リリースして後から修正する手法は通用しないと警告している。
MITテクノロジーレビューによると、欧州連合(EU)は「AI法(AI Act)」を改定し、ChatGPTやStable Diffusionなどの生成AIを規制対象に含める方針を固めた。開発企業に学習プロセスなどの情報開示を義務付け、違反した場合は最大で世界年間売上高の6%の制裁金を科す可能性がある。