Sunoが「Stems」機能を提供開始、ボーカルと伴奏の分離が可能に
音楽生成AIのSunoがProおよびPremier会員向けに「Stems」機能を公開した。曲のメニューから「Get Stems」を選ぶだけで、生成した楽曲をボーカルと伴奏の2トラックに分離でき、それぞれ個別にダウンロードや拡張編集が行える。

ボーカルと伴奏を個別に分離
AI音楽生成サービスのSunoは、生成した楽曲からボーカルとインストゥルメンタル(伴奏)を個別に分離できる新機能「Stems」の提供を開始した。ProおよびPremierの有料プラン利用者が対象となる。
ライブラリや作成画面で楽曲のメニューを開き、「Get Stems」を選択すると、ボーカルのみのクリップと伴奏のみのクリップの2つが新たに生成される。ユーザーはそれぞれを個別にダウンロードできるほか、各トラックをベースにして個別に楽曲を延長(Extend)することも可能だ。
なぜ重要か
これまでAIが生成した楽曲は1つのオーディオファイルとして完結していたため、伴奏だけを使いたくても歌声が邪魔になったり、ボーカルの不自然さのせいで曲全体をボツにせざるを得なかったりする課題があった。
この機能により、動画制作者はBGMとして伴奏だけを抜き出しやすくなり、音楽クリエイターは取り出したボーカルをDAWに読み込んで再編集できるようになる。一発生成の娯楽ツールから、実際の制作ワークフローに組み込める実用ツールへと歩みを進めた動きといえる。
情報源 (1)
- @suno_ai_(新しいタブで開きます)原文x.com