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サムスンがAIオーブン発表:庫内カメラで料理配信、焦げ防止機能も

公開 拡散指数 32

SamsungはCES 2023で、庫内カメラを搭載した「Bespoke AI Wall Oven」を発表しました。80種類の料理を認識して焼き加減を最適化し、焦げそうになると警告するほか、調理中の様子をネット配信できるユニークな機能を備えています。北米で2023年後半に発売予定ですが、価格は未定です。

サムスンがAIオーブン発表:庫内カメラで料理配信、焦げ防止機能も
画像:mashable.com

サムスンがオーブンを動画配信スタジオに変えようとしています。

CES 2023において、同社はスマート家電の新製品「Bespoke AI Wall Oven(ビスポークAIウォールオーブン)」を発表しました。内部にカメラを搭載し、料理中の様子を写真撮影したり、そのままネットへライブ配信したりできるユニークな機能を備えています。

庫内カメラで料理の様子をライブ配信

このオーブンの最大の特徴は、庫内に設置された内蔵カメラです。パンが膨らむ様子やチーズが溶ける瞬間を、耐熱カメラをわざわざ用意することなく、そのままオンラインの視聴者に向けて配信できます。

本体には7インチのカラーディスプレイが搭載されており、ドアを開けて庫内温度を逃がすことなく焼き加減を確認できます。スマートフォンのアプリを使えば、予熱の開始やタイマーの設定も手元で行えます。

80種類の料理を判別、焦げつき防止警告も

カメラの役割は配信だけではありません。AIによる画像認識を活用し、80種類の異なる料理を自動で判別して最適な調理条件を設定します。

さらに実用的なのが、料理が焦げそうになった際に通知を送る警告機能です。トレンドの調理法であるエアフライやエア真空調理(air sous vide)にも対応し、Samsung Healthと連携して健康状態に合わせた献立提案も行います。北米市場向けに2023年後半の発売が予定されていますが、価格は現時点で公表されていません。

なぜ重要か

キッチンを単なる調理の場ではなく「コンテンツ制作の現場」と捉えた点において、サムスンのアプローチは非常にユニークです。

SNSで料理動画を発信するクリエイターにとっては、高温になるオーブン内に撮影機材をセットする手間が省けるため、実用的な価値があります。また、一般のユーザーにとっても、焼き焦げ防止のアラートは失敗を減らす助けになります。

一方で、高温と油煙に常にさらされる庫内カメラの耐久性やレンズの汚れ対策など、長期的なメンテナンス性には疑問が残ります。日頃から料理の動画配信をしない人にとっては、この配信機能のために高価なプレミアムを支払う価値があるかどうか、冷静に見極める必要がありそうです。

情報源 (1)

  1. [1]
    mashable.com(新しいタブで開きます)原文mashable.com

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