Replit、自律型コーディングAI向けに「Queue」機能を公開 タスクの事前登録が可能に
ReplitはReplit Agent向けの新機能「Queue」を公開した。Agentのコード生成を待たずに次のタスクを順次追加でき、並べ替えや個別タスクごとのモデル変更、拡張思考の切り替えに対応する。AIの完了待ちによる集中の中断を解消し、流れるような開発を支える。

AIコーディングエージェントを使っていると、指示を出した後に画面の前でじっと待たされる時間がよくあります。次の修正案が頭に浮かんでいても、前の処理が終わるまで待つしかありませんでした。
処理待ちをなくすタスクキュー
Replitは、Replit Agent向けに新機能「Queue」の提供を開始しました。
エージェントが作業中であっても、ユーザーは複数のタスクを続けて追加できるようになりました。現在の作業が完了すると、エージェントは自動的に次のタスクへと移行します。
キューに入ったタスクは柔軟に管理できます。実行前であればメッセージの編集や並び替え、優先度の変更がいつでも可能です。
さらに、タスクごとに個別の設定を行えます。ファイル添付はもちろん、タスクに応じてExtended Thinking(拡張思考)の有効化や、使用するモデルの切り替えも指定できます。
なぜ重要か
一見するとシンプルな機能追加ですが、開発者の思考の流れを途切れさせないという意味で大きな改善です。
これまでは1ステップごとに待機する必要がありましたが、実装手順をまとめて投入してバックグラウンドで処理させることが可能になります。タスクごとにモデルや思考モードを最適化できる設計も実用的です。
一方で、前のタスクが意図しない出力を生成した場合、後続のキューが誤った前提で実行されてしまう懸念は残ります。それでも、チャット型の対話から自律的なパイプライン処理へと一歩踏み込んだ巧みなアップデートだと評価できます。
情報源 (1)
- @Replit(新しいタブで開きます)原文x.com