AlibabaのQwen Chat、「Deep Research」機能を全ユーザーに無料公開
Alibaba の Qwen Chat は数週間のテストを経て「Deep Research」機能を全ユーザー向けに公開しました。知りたいテーマを入力すると AI が質問で絞り込みを行い、包括的なレポートを自動作成します。本格的な調査 Agent が誰でも手軽に使えるようになりました。

手作業で何十本もの検索結果を開いて調べる手間が、少し減りそうです。数週間にわたる段階的なテストを経て、Alibaba(アリババ)のAIチャット「Qwen Chat」において「Deep Research」機能が一般公開され、すべてのユーザーが利用可能になりました。
調査を始める前に、まず論点をすり合わせる
使い方はいたってシンプルです。「ロボット工学について教えて」といった大まかなテーマを投げかけると、Qwenはすぐに回答を出力するのではなく、歴史、理論、実際の応用例など、どの側面に焦点を当てたいのかを問い返してきます。方向性が決まっていない場合は「お任せで驚かせて」と返しても構いません。
範囲が決まると、ユーザーがコーヒーブレイクを取っている間にQwenがバックグラウンドで調査を進め、仕事や学習にそのまま役立つわかりやすいレポートにまとめてくれます。
なぜ重要か
OpenAIが口火を切った自律的なリサーチ機能の波に各社が追随する中、Alibabaが追加コストなしで広く一般公開に踏み切った点は注目に値します。初期の市場調査や未知の分野の学習において、最初の骨子作りをAIに丸投げできるため、利用価値は十分にあります。
いきなり長文を生成するのではなく、最初に対話して目的を絞り込ませる設計は、的外れなリサーチを防ぐ意味で実用的だと感じます。一方で、こうした長文レポートが業務で本当に信頼できるものになるかどうかは、参照した情報源の確からしさと事実誤認の少なさにかかっています。
情報源 (1)
- @Alibaba_Qwen(新しいタブで開きます)原文x.com