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Poolsideがプログラミング特化のLaguna XS.2をオープンソース公開、端末エージェントも登場

公開 拡散指数 49

Poolside はエージェント型コーディングに特化した基底モデル「Laguna M.1」とオープンモデル「Laguna XS.2」を発表した。XS.2 は総パラメータ 33B・活性 3B の軽量設計で Apache 2.0 の下公開され、単一 GPU で動作する。あわせてターミナルエージェント「pool」などのプレビュー版も提供開始した。

Poolsideがプログラミング特化のLaguna XS.2をオープンソース公開、端末エージェントも登場
画像:poolside.ai

Laguna XS.2 は、単一の GPU で本格的なコーディングエージェントを動かせる Poolside のオープンソース基底モデルだ。

総パラメータ数は 33B だが、推論時に活性化するのはわずか 3B に抑えられている。ライセンスは Apache 2.0 で Hugging Face に重みが公開されており、256K のコンテキスト長に対応する。高価なマルチ GPU 環境がなくても、手元の環境で高速に実行できるのが大きな特徴だ。

同時に公開された上位モデルの Laguna M.1 は、総パラメータ 225B・活性 23B の MoE 構成を持つ。こちらも 256K コンテキストに対応し、長期的なソフトウェア開発タスクに特化して設計されている。

何ができるか、どう動かすか

Poolside はモデルの公開と同時に、開発者がすぐに試せる 2 つのプロダクトのプレビュー版を投入した。

1 つ目はターミナル型コーディングエージェント「pool」だ。Ollama を通じてローカルで Laguna XS.2 を直接呼び出すことができ、Apple の MLX にもネイティブ対応しているため、コマンド 1 つで端末内に自律型開発アシスタントを起動できる。

2 つ目はクラウド上のサンドボックス環境「Shimmer」だ。Poolside Agent があらかじめ組み込まれた仮想マシンが即座に立ち上がり、Web アプリや API、CLI ツールの開発をブラウザ上で素早く試行錯誤できる。

ローカル環境を構築しない場合でも、Poolside の公式 API および OpenRouter を通じて両モデルを期間限定で無料利用できる。スタートアップや研究機関向けには M.1 の重み提供やレート制限緩和の申請も受け付けている。

アーキテクチャとベンチマーク

Laguna XS.2 は Poolside のモデルファクトリーでゼロから事前学習された。学習開始からわずか 5 週間でフルポストトレーニングを完了し、今回の一般公開に至っている。

技術面では Muon オプティマイザの導入、合成データの自動混合、非同期のオンポリシー・エージェント強化学習などが組み合わされている。

ベンチマーク検証は Harbor フレームワークを用いて SWE-bench Verified、SWE-bench Multilingual、SWE-Bench Pro、Terminal-Bench 2.0 で実施された。活性 3B の XS.2 は、Qwen3.5 や Qwen3.6 の 35B モデル、Devstral Small 2、Gemma 4、Claude Haiku 4.5、GPT-5.4 Nano といった競合と並ぶ性能を示している。

なぜ重要か

機密性の高いコードを社外 API に送りたくないエンジニアにとって、単一 GPU や Mac のローカル環境で実用的なコーディングエージェントを動かせる Laguna XS.2 は極めて魅力的な選択肢になる。

欧米のフロンティアラボがエージェント性能を持つモデルを商用 API の内側に囲い込みがちななか、Apache 2.0 で重みを完全開放した意義は大きい。手元のターミナルでどこまで日常的な開発を任せられるか、試す価値は十分にある。

情報源 (1)

  1. [1]
    poolside.ai(新しいタブで開きます)原文poolside.ai

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