Nous Researchが「Hermes 3」公開、最大405Bまで対応
Nous Researchは汎用言語モデル「Hermes 3」を発表した。サイズは8B、70B、405Bの3種類を展開。ロールプレイ、エージェントタスク、関数呼び出し、長文の整合性が強化されている。Lambdaとの協業で訓練され、無料のチャットUIも公開された。

オープンソースAI研究グループのNous Researchが、汎用言語モデルの最新バージョン「Hermes 3」を公開しました。
エージェント機能とロールプレイを強化
Hermes 3は8B、70B、そして最大サイズとなる405Bの3つのパラメータ展開となっています。Nous Researchによると、全体的な性能向上に加えて、ロールプレイ、エージェントタスク、高精度な関数呼び出し、複数ターンの対話、そして長文脈での一貫性が大幅に強化されました。
今回のモデルはクラウドプラットフォームのLambdaとの協力で学習が行われました。訓練の詳細を記した技術レポートも公開されています。また、Lambdaのチャット画面上で無料公開されているほか、公式Discordサーバーでも405Bモデルを体験できます。
なぜ重要か
大手テック企業の公開モデルは安全フィルターが過剰に働き、自由な表現や指示の忠実な再現が妨げられることが少なくありません。Hermes 3はそうした制約を減らし、ユーザーの意図に寄り添うアライメントを重視している点が際立っています。
信頼性の高いツール呼び出しを備えた405B規模のオープンモデルが手に入ることは、商用APIに依存せず独自のエージェントシステムを作りたい開発者にとって大きな前進です。超巨大モデルを自前運用するハードルは依然として高いものの、軽量な8Bや70Bも揃っており、無料のWebインターフェースもあるため、今すぐ試す価値は十分にあります。
情報源 (1)
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