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画像・動画生成

Midjourney、動画の開始・終了フレーム指定に対応:シームレスなループ生成が可能に

公開 拡散指数 50

Midjourney が AI 動画生成機能を強化し、開始フレームと終了フレームを自由に指定できる新機能を追加した。2 つの画像を滑らかにつなぐモーフィングや、継ぎ目のないループ動画が手軽に作れる。Web 版に加え Discord ボット上でも利用可能だ。

Midjourney、動画の開始・終了フレーム指定に対応:シームレスなループ生成が可能に
画像:the-decoder.com

AIで動画を作るときに最も頭を悩ませるのが、終わりのコマが崩れてしまうことや、ループ動画を作るために外部の編集ソフトを行き来する手間でした。

Midjourneyが動画生成機能を大幅にアップデートしました。Discordボット内で直接動画が作れるようになったほか、開始画像と終了画像の指定、そしてシームレスなループ機能が追加されました。

始まりと終わりを指定、ループ動画もパラメータ一つ

今回の目玉は、生成される動画の着地点をコントロールできるようになった点です。ユーザーは開始画像だけでなく、特定の終了画像を指定できるようになりました。

プロンプトに終了画像のURLと専用の引数を指定することで、最初の絵から目的の絵へと滑らかに変形していくトランジション映像が生成できます。

ウェブサイトの背景やSNS用の動く画像を作りたいときは、ループ用の引数をプロンプトに加えるだけで、末尾のコマが先頭に自然とつながるループ動画が出力されます。

さらに、Midjourney以外で作成した外部の画像も動画化できるようになりました。プロンプトの先頭に外部画像のURLを入力し、動画用パラメータを添えるだけでアニメーション化が可能です。

Discord上で完結する動画ワークフロー

これらの新機能とあわせて、Discordのチャット上でも直接動画を作れるようになりました。公式はウェブ版のほうが体験が快適だとしつつも、手軽な生成導線を用意しています。

画像をアップスケールすると、その下にアニメーションボタンが表示されます。これを押すだけで動画の生成が始まります。

リミックスモードを有効にしていれば、動画用のプロンプトを入力して動きを細かく指示できます。動画の延長機能も備わっており、延長時にプロンプトを変更することも可能です。より高解像度なMP4ファイルが必要な場合は、仮想アップスケールボタンを押して書き出せます。

Midjourneyは最近、バージョン7の画像モデルや下書きモードをリリースしたばかりですが、一方でディズニーなどから著作権侵害の訴訟を起こされており、法的な注目も集めています。

なぜ重要か

終了フレームの指定機能は、AI動画が「お遊び」から「実務ツール」へと進化するために不可欠な要素だと私たちは考えています。

従来のAI動画はカメラワークやキャラクターの動きが予期せぬ方向へ流れやすく、何十回もガチャを引く必要がありました。両端のコマを固定できるようになれば、映像制作や広告の場面で、狙い通りの場面転換を低コストで組み込めるようになります。

外部画像の取り込みに対応した点も賢い判断です。自社の画像生成エンジンに依存せず、既存のイラストや写真素材を動かすツールとしてMidjourneyを使えるため、クリエイターの裾野が広がります。

ただし、RunwayやKlingといった先行ライバルはすでに同様のキーフレーム制御を提供しています。Midjourneyはようやく動画ツールとしての基本機能を揃えた段階と言えます。ディズニーなどとの著作権訴訟が進行するなか、動画領域への拡張が法的なリスクをさらに高める可能性も無視できません。

情報源 (2)

  1. [1]
    midjourney.com(新しいタブで開きます)原文midjourney.com
  2. [2]

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