Midjourneyがプロフィール機能を公開、初期設定でFast時間5時間を付与
Midjourneyがユーザー向けのプロフィール機能を正式公開しました。アバターやバナー、SNSリンクの登録に加え、お気に入りの生成作品をピックアップして展示できます。24時間以内にプロフィールの完成と作品8点以上の登録を済ませると、5時間分のFast生成時間が付与されます。

Midjourneyで画像を生成し続けていると、過去の力作が大量の生成履歴に埋もれてしまい、自分の作風をひとまとめに見せるのが難しいという悩みに直面しがちでした。
こうした課題に対し、Midjourneyはユーザープロフィール機能を新たに公開しました。コミュニティ内で自分の作品を披露できる専用の場が用意されます。
クリエイター向けの専用ポートフォリオが登場
新しいプロフィールページでは、ユーザー名、アイコン画像、ヘッダーバナー、簡単な自己紹介文、SNSへの外部リンクを自由に設定できます。
目玉となるのは作品のスポットライト機能です。お気に入りの生成画像を厳選してトップに固定表示できるため、訪問者に見せたい作品を自分でキュレーションできます。
他のユーザーをフォローする機能も備わっています。ただし、フォローリストは非公開で、自分自身にしか見えない仕様になっています。
公開されたプロフィールは、Explore画面で名前をクリックするか、共有用のリンクを使って直接アクセスできます。
24時間限定で5時間の高速生成枠を付与
機能の初期普及を促すため、Midjourneyは強力なインセンティブを用意しました。
今後24時間以内に完全なプロフィールを作成した全ユーザーに対し、5時間の高速生成枠(Fast Hours)が無料でプレゼントされます。
達成条件は、ユーザー名、アイコン、バナーを設定し、少なくとも8つの作品をスポットライトに登録することです。
普段から高速モードを消費して制作しているユーザーにとって、数分の入力作業で5時間分のリソースが手に入るのは魅力的な提案と言えます。
なぜ重要か
クリエイターにとって、外部サイトに作品を移行することなくMidjourney内でポートフォリオを完結できる価値は大きいです。プロンプトエンジニアやAIアーティストが自身の作風を証明しやすくなり、配布される5時間の生成枠も実用的なインセンティブとして十分機能します。
サービスの方向性としても、Discord中心の画像生成ツールから、Web上で完結するクリエイタープラットフォームへの移行を後押しする動きと言えます。単に画像を生成させるだけでなく、優れたクリエイターの作品を定着させ、Explore経由での回遊を促す仕組みが整い始めました。
公開後24時間の報酬で一気に初期データを集める手法は非常にスマートです。フォロー情報をあえて非公開に保つ設計からは、数字の競い合いを避け、純粋な作品キュレーションに集中させたい意図がうかがえます。まだ初期段階ではあるものの、クリエイターの囲い込みに向けた手堅い一歩です。
情報源 (1)
- midjourney.com(新しいタブで開きます)原文midjourney.com